内容説明
1970年、世界で初めて女性だけの登山隊がマッキンリー山に挑んだ!女性だけで危険な極地の山に登れるはずだと信じることは尊大だとみなされた時代の、心が掴まれる興奮の冒険物語。
目次
第一部 石の天井
第二部 運命の登山道
第三部 野生の山
第四部 死に至る高度
著者等紹介
森田由香[モリタヨリカ]
1998年、津田塾大学大学院文学研究科博士課程後期満期退学。2025年まで慶應義塾大学講師
ランドール,キャシディ[ランドール,キャシディ] [Randall,Cassidy]
環境、冒険、人間の可能性を広げる人々をテーマに執筆活動を展開する。ローリング・ストーン、ナショナル・ジオグラフィック、ニューヨーク・タイムズ、TIME、アウトサイド、メンズ・ジャーナルなどの新聞や雑誌に寄稿し、パラリンピアンのオクサナ・マスターズとの共著『ハードパーツ』でアメリカ図書館協会アレックス賞を受賞。他にローウェル・トーマス賞冒険書部門で金賞受賞、トゥルーストーリー賞の最終選考リスト入り、また年間ベストスポーツライティングの一冊に選出されるなど高い評価を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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a.i
2
★★★すごいことなんだろうけど、とにかく後味が悪かった。グレースは自己中だし、デイナはキツくて性格悪いし、マーガレット(Yのほう)の協調性のなさや他者への無関心さは本当に酷い。それぞれがひとクセもふたクセもある感じで、チーム感がなく… 帯の「心が摑まれる興奮の冒険物語」につられて4,000円以上出して、400ページ以上かけて、一体何を読まされたんだろうという感じ(笑) マッキンリーで出くわした日本隊が優しくて、そこだけは心が和んだ。2025/11/15
Hitomi Suganuma
1
丁度私が生まれた前後の物語 女性差別が普通にあった時代に凄い事だと思います 日本人も出てきて何なホッコリしてしまいました2026/01/14
たかし
0
女性への偏見差別がひどい登山の世界に驚いた。さらにごく最近のことでもあり、おそらく今でも根深く残っているものかと想像できる。 そんな偏見差別もあってか黙殺され歴史に埋もれていた偉業にスポットライトを当てた本書ではありますが、すべてハッピーエンドで終わっていない生々しいエンディングもリアルでいいのかも。 日本人もちょこっと登場したり、訳者あとがきで実は田部井淳子さんと富士登山をした人物がいたと明かされてビックリでした。 かなりのボリュームですが最後まで退屈させることのない一冊です。2026/02/17




