出版社内容情報
時代も場所もまったく異なる文学作品たちをつなぐテーマは〈12か月〉――12か月のうちの〈12月〉をテーマに古今東西の小説・詩歌・随筆を集めたアンソロジー。四季をあじわい、あの作品といま同じ季節を生きるよろこびをつくる本。
シリーズ全12巻。装丁:岡本洋平(岡本デザイン室)
佐藤春夫/岸田國士/ローズマリー・ティンパリー/日影丈吉/武田麟太郎/国木田独歩/石垣りん/マルセル・シュオッブ 他著
大濱甫 他訳
【編者紹介】
西崎憲
翻訳家、作家、アンソロジスト。訳書にコッパード『郵便局と蛇』、『ヘミングウェイ短篇集』、『青と緑 ヴァージニア・ウルフ短篇集』など。著書に第十四回ファンタジーノベル大賞受賞作『世界の果ての庭』、『蕃東国年代記』『未知の鳥類がやってくるまで』『全ロック史』『本の幽霊』など。フラワーしげる名義で歌集『ビットとデシベル』『世界学校』。電子書籍や音楽のレーベル〈惑星と口笛〉主宰。音楽家でもある。
内容説明
とくべつなひと月のために。“ひと月”をテーマに古今東西の文学作品を集めた12か月のアンソロジー。
目次
冬至〔「写況雑記」より〕(永井/荷風)
われらが四季感(佐藤/春夫)
英国の厳冬とエヴェレスト征服(吉田/健一)
クリスマスの出会い(ローズマリー#ティンパリー(安野/玲))
メリイ・クリスマス(山川/方夫)
いまわのきわ(アルベルト#モラヴィア(関口/英子))
十二月的感想(岸田/國士)
年末の一日(芥川/龍之介)
冬の日(永井/龍男)
セルノグラツの狼(サキ(中村/能三))
藤の実(寺田/寅彦)
クリスマスの夜(アントン#チェーホフ(松下/裕))
変身(日影/丈吉)
十二月の路(尾形/亀之助)
年の瀬の音(山本/周五郎)
銀座にて(獅子/文六)
大凶の籤(武田/麟太郎)
私の日記(岡本/かの子)
十二月八日(太宰/治)
十二月の夜(アルフレッド#ド・ミュッセ(沢木/譲次))
彼女の逃亡について〔「モネルの書」より〕(マルセル#シュオッブ(大濱/甫))
真鶴(志賀/直哉)
たき火(国木田/独歩)
年を越える(石垣/りん)
-
- 和書
- ホルン名曲集



