内容説明
千葉市の花オオガハスを含ませた和紙を敷き詰めた「さや堂ホール」、河口龍夫や李禹煥、ダン・グラハムらの千葉市美術館コレクションとのコラボレーション展示など、独創的な構成でも注目された初の大規模個展をインスタレーションビューで再現。境界線を往還しながら、可能性を探究し続けるアーティストデュオNerholの新境地。本書は、千葉市美術館で開催される「Nerhol水平線を捲る」展、「Nerhol展関連コレクション展「Coexistence」」の展覧会カタログである。
目次
水平線を捲ること―Nerholが開き、覆う世界
Installation Views
共存する作品たち―「Coexistence」展を通してNerholを知る