出版社内容情報
「ひとりみんぱく」とはなにか?
世界の文物であふれてしまった、
旅行ライター・カメラマンの松岡宏大氏の部屋だ。
みんぱく=国立民族学博物館、すなわち「ひとりみんぱく!」
旅と物——わが家の民博にようこそ!
土器、漆器、仏像、仮面、絨毯、ぬいぐるみ……
キッチュでどこか不思議な魅力をもつ工芸、民芸、雑貨、珍品迷品。
1990年代よりバックパッカーとして世界をめぐり、現地での出会いに蒐集してきた数々の物もの。
インドで、チベットで、ミャンマーで、リビアで、サハラ砂漠で、
文物からは旅の記憶があふれだし、含蓄? 蘊蓄? 軽快なるエッセイを挟みつつおくる本書は、
物の本か? 旅の本か?
地球をまるごと感じる、The Museum of Ethnology in My Hands!
松岡氏は、『地球の歩き方 インド』を長年まとめ、美しき絵本『夜の木』の刊行に尽力するなどとりわけインドに造詣が深い。
私家版『ひとりみんぱく123』『ひとりみんぱく45』が好評、美しい本づくりで定評のサイトヲヒデユキ氏のブックデザインを得て、満を持して世の中におくりだす!
収録物品120点超に、美しい旅の写真。
美麗クロス装。
【著者紹介】
松岡宏大
写真家・編集者など。
『地球の歩き方 インド』など、インドやアフリカを中心に辺境エリアのガイドブックの取材・編集に携わる。共著に『持ち帰りたいインド』(誠文堂新光社)、『タラブックス――インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる』(玄光社)などがある。
またインドのTara Booksよりバッジュ・シャームとの共著『Origins of Art: The Gond Village of Pathangarh』を上梓。写真展として『アディワシ――大地と生きる人々』(bonon kyoto、KYOTO GRAPHIE KG +)、『TRIBES in BASTAR』(Rungta)を開催。
KAILAS名義で著作やイベントもおこなう。
感想・レビュー
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ジュースの素
林克也