内容説明
いまや宇宙は、その戦場化リスクが高まっている。宇宙戦の現状等を明らかにし、日本の宇宙安全保障・防衛体制強化の方向を提示する。
目次
第1章 現実化する宇宙戦(Space Warfare)―宇宙を制する者はすべてを制する
第2章 軍事がリードしてきた宇宙開発の歴史と最近の動き
第3章 主要国の宇宙戦への取組み
第4章 主要国に大きく出遅れた日本の「宇宙戦」への取組み
第5章 宇宙戦から始まる中国の台湾侵攻
第6章 宇宙戦の国際的課題と今後の日本の宇宙戦能力強化の具体的方策―「宇宙小国」日本はどうする?!
著者等紹介
樋口譲次[ヒグチジョウジ]
1947年生まれ、長崎県出身。防衛大学校卒業(13期生、機械工学専攻)、陸上自衛隊の高射特科部隊等勤務。この間、米陸軍指揮幕僚大学留学、第2高射特科群長、第2高射特科団長兼飯塚駐屯地司令、第7師団副師団長兼東千歳駐屯地司令、第6師団長、陸上自衛隊幹部学校長等を歴任。2003年退官(陸将)。現在、日本安全保障戦略研究所副理事長兼上席研究員、偕行社・安全保障研究会研究員、隊友会参与等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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