和田誠映画の仕事―MAKOTO WADA:WORKS ON FILM

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  • サイズ A4変判/ページ数 144p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784336075796
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0074

出版社内容情報

●日本を代表するグラフィックデザイナー・イラストレーターである和田誠の、映画にまつわる仕事を余すところなくオールカラーで集大成!
●これまでまとめて紹介されることのなかった類書のない内容。
●村上春樹や長谷川隆(脚本家)によるエッセイも収録。
日本を代表するグラフィックデザイナー・イラストレーターであり、さらにはエッセイスト・映画監督・作曲家として多彩な顔を持つ、和田誠(1936~2019)。世代を問わず日本中にファンを持つ彼の作品は誰もが一度は見たことがあるであろう。そんな和田誠にとって、映画は人生の友であり、創造の泉であった。
本書では、和田誠にとって非常に重要な「映画」にまつわる仕事を貴重な資料と懇切丁寧な解説を通して余すところなく紹介する史上初のオールカラー書籍となる。収録される作品の多くは和田誠が実際に描いたポスター原画など非常に貴重なものであり、また監督した映画作品については収録する脚本や絵コンテなどのほぼすべてが実際の撮影現場で使用されたもので、初公開となるものも数多く収録する。さらに、和田誠と深い親交のあった村上春樹や監督作の共同脚本家である長谷川隆によるエッセイも収録する。
和田誠は、その博覧強記ぶりにもかかわらず、自身は「映画監督」でも「映画評論家」でもなく常に“映画ファン”を自称していた。本書は、日本が生んだ最高級のグラフィックデザイナーにして映画ファンの限りない映画愛を感じ取れる、類書のない内容である。


【著者紹介】

国立映画アーカイブ

映画フィルムや映画関連資料を広く収集し、その保存・研究・公開を通して映画文化の振興をはかる日本で唯一の国立映画機関。1952年に設置された国立近代美術館の映画事業(フィルム・ライブラリー)に始まり、1970年の東京国立近代美術館フィルムセンター開館とその後の活動を経て、2018年、独立行政法人国立美術館の6番目の館として設立された。1995年には建物をリニューアルし現在に至る。

内容説明

日本を代表するグラフィックデザイナー・イラストレーター、そして映画監督としても活躍した和田誠。その生涯を通して創造の泉であり、人生の友であった「映画」にまつわる、知った・描いた・語った・集めた・撮った仕事を余すところなく紹介。

目次

第1章 映画を知った
第2章 映画を描いた
第3章 映画を語った
第4章 映画を集めた
第5章 映画を撮った
和田誠と映画音楽
『和田誠 映画の仕事』に寄せて(長谷川/隆)
図版一覧

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

67
国立映画アーカイブで開催されていた展示の図録。和田誠の映画に関する仕事を集めている。ポスターから、本から、映画から、実に多彩だ。仕事と言っても、楽しみながら描いていることが伝わってきて、ほんとに映画が好きだったんだなと思う。コレクションのオリジナルポスターや16ミリフィルムまで紹介されている。ずっと映画ファンであり続けた和田誠が羨ましくも感じられてしまう。映画化出来なかった「日劇物語」「幕末愚連隊」の脚本の一部が掲載されていて、映画化出来なかったことが残念でならない。2024/04/15

ぐうぐう

35
国立映画アーカイブで開催された『和田誠 映画の仕事』展の図録。タイトルにあるように、和田誠の映画に関する作品が紹介されている。『お楽しみはこれからだ』を読んだ時にも感じたことだが、和田のイラストからは映画への愛が気持ちよく伝わってくる。その映画愛は、デザイナーになったばかりの頃に無償で手掛けた日活名画座のポスターからすでに滲み出ている。絵だけではない。ローレン・バコールの著書『私一人』の装丁は写真をコラージュした斬新なデザインで、バコール本人からも評価されたという。(つづく)2024/04/10

斉藤フィオナ

15
父の影響で古い洋画に興味を持ち始めた小学校高学年のころ、家(本屋だった)で「お楽しみはこれからだ」を見つけた。ジェームズ・ボンドの”マティーニを・・・”『カサブランカ』の“君の瞳に乾杯”『明日に向かって撃て!』の“俺は泳げないんだ!”etc.後にテレビやビデオで本編を観る前に和田誠氏のイラストでそのシーンを覚えた。川本三郎の文章には映画や役者に対する愛着が感じられて好きなのだけど、和田誠のイラストと文章からも同じものが伝わってくる。たくさんの、本当にたくさんの映画の仕事を遺しておられたのだなあ。2024/03/20

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