ダーク・ミューズ―オカルトスター列伝

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  • サイズ B6判/ページ数 488p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784336075161
  • NDC分類 147
  • Cコード C0098

内容説明

“闇の詩神”がもたらすのは、霊感か、狂気か。18世紀から20世紀、オカルトというミューズに導かれた、作家・芸術家・思想家たちの偉業と人生を概観できる、奇想天外にして深遠なるオカルトガイドブック!

目次

序 闇の詩神
啓蒙時代のオカルティズム(スウェーデンボルグ;メスメル ほか)
ロマン主義のオカルティズム(ゲーテ;ノヴァーリス ほか)
サタニズムのオカルティズム(シャルル・ボードレール(2)
アルチュール・ランボー
J・K・ユイスマンス
ワレリイ・ブリューソフ)
世紀末のオカルティズム(マダム・ブラヴァツキー;ヴィリエ・ド・リラダン(2) ほか)
近代のオカルティスト(フェルナンド・ペソア;ルネ・ドーマル;オスカル・ミロシュ;マルカム・ラウリー)

著者等紹介

ラックマン,ゲイリー[ラックマン,ゲイリー] [Lachman,Gary]
1955年、アメリカ、ニュージャージー州生まれ。ゲイリー・バレンタイン名義でロックバンド「ブロンディ」の初期メンバーとして活躍。同バンドの脱退後、音楽活動を続けながら、哲学や、秘教、オカルトなどの探究を進める。1996年にロンドンに移住した後、専業作家となり、コリン・ウィルソンやアレイスター・クロウリーの伝記など、多数の著書を発表。新聞や雑誌への寄稿、講演活動も行っている

谷川和[タニガワカズ]
1982年生まれ。東京大学文学部卒業。出版社勤務を経て、フリーランスの翻訳者・編集者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐倉

13
スウェーデンボルグ、カリオストロ、メスメル、エリファス・レヴィ、プラバツキー、クロウリーといった如何にもなオカルティストたちの紹介ももちろんあるが、むしろボードレールやランボー、ユイスマンスにポーと前者に影響を受けた各方面の文学者たちが頁を占めている。今日、思想家として残っている人物も詩や小説といった形で異界の風景を出力している例もあり、ロマン主義の頁で書くように「詩人と魔術師の繋がり」を感じさせる。現実の拒否、脱出を試みた人々の多くは破滅を迎えているのだが、それが文章の源泉ともなっていたのだろう。2025/03/19

garth

11
「魔術についての人類学的、心理学的真実に関係なく、(エリファス・)レヴィは読者の中のロマン主義者が魔術に望むものを明確にした――彼ら自身のように、他の世界を垣間見てそれを信じた人々により幾世紀にもわたって広められた、他の世界についての謎めいた教えである。ゲルショム・ショーレムをはじめとする研究者は、ユダヤの神秘主義的伝統を学問として学ぶ人々が大いに信頼できる書籍を著している。しかし、レヴィの『魔術の歴史』には夜が更けるまで没頭させられる」やはりショーレムを勉強しなければ、と思いました。2025/01/26

をとめ

0
図書館2025/02/13

キュー

0
歴代のオカルティスト達の総覧という感じ。界隈で有名だった人から普通に作家、詩人として有名だった人達がみんなそれぞれ関連していたり影響し合ってたりするのがなかなか面白い。しかし結構な割合でいる何かの啓示を受けたり幻視したりした人たちはやはりオカルト的な理由よりは精神的に問題があった人とかがほとんどじゃないのかな〜と思わなくもない。あと色々な作家や作品の名前もたくさん出てきたけど半分以上は分からんかったな(笑)。勉強します。2024/01/25

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