内容説明
ハリウッド黄金時代を代表する、伝説の女優による自伝的エッセイの名著、ついに邦訳!
目次
第1章 カンザスからニューヨークへ
第2章 ビリー・ウェルマンとのロケ撮影
第3章 マリオン・デイヴィスの姪
第4章 ハンフリーとボギー
第5章 W.C.・フィールズのもうひとつの顔
第6章 リリアン・ギッシュとグレタ・ガルボ
第7章 パプストとルル
エピローグ なぜ私は回想録を書かないのか
私の見たルイズ・ブルックス―目撃者は語る(ロッテ・H・アイスナー)
黒ヘルメットの女(ケネス・タイナン)
ルイズ・ブルックス フィルモグラフィー
著者等紹介
ブルックス,ルイズ[ブルックス,ルイズ] [Brooks,Louise]
1906年アメリカ・カンザス州生まれ。15歳でデニショーンダンス団でダンサーとして活動を開始、その後ジーグフェルド・フォリーズにも出演。25年『或る乞食の話』で銀幕デビューした後、ドイツへ渡りG・W・パプスト監督『パンドラの箱』『淪落の女の日記』(共に29年)で主演、代表作となる。38年に引退。50年代後半から雑誌にエッセイを発表し、82年本書『ハリウッドのルル』を刊行、ベストセラーとなる。85年逝去。サイレント映画の黄金時代を代表する伝説の女優、ショート・ボブのモダンガールとして今も全世界で人気が高い
宮本高晴[ミヤモトタカハル]
1952年福井県生まれ。英米映画関係の翻訳にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。