秘密の花園の向こうへ―フランシス・ホジソン・バーネットの生涯

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秘密の花園の向こうへ―フランシス・ホジソン・バーネットの生涯

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  • サイズ A5判/ページ数 432p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784336074638
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0023

内容説明

『小公子』『小公女』『秘密の花園』『消えた王子』の作者、フランシス・ホジソン・バーネット(1849‐1924)の伝記。作品の主人公たちと同じように、バーネット自身も貧困のどん底から名声と称賛と富を手にするまで、運命の大きな転換を経験した。この伝記は、当時はまだ数少ない女性作家の栄光と失意に満ちた波乱の生涯をドラマティックに共感をこめて描き出す。

目次

1 パーティーの準備 一八四九~一八六五年
2 目的は報酬です 一八六五~一八七三年
3 もっと高い枝の栗の実を求めて 一八七四~一八八一
4 誰からも愛される人気者 一八八二~一八八六年
5 イギリスの作家たちから感謝される 一八八七~一八八九年
6 死と医者 一八八九~一八九二年
7 社交の世界 一八九二~一八九五年
8 演劇に関する情況 一八九六~一八九九年
9 驚くべき結婚 一九〇〇~一九〇七年
10 最後の歳月 一九〇八~一九二四年

著者等紹介

スウェイト,アン[スウェイト,アン] [Thwaite,Ann]
英国の著名な伝記作家。ロンドンに生まれ、オックスフォード大学のセント・ヒルダズ・コレッジに学ぶ。児童文学の創作と書評、雑誌編集などからスタートし、やがて伝記作家の道を歩みはじめた。五冊の大部な伝記を次々と著わし、いずれも高い評価を受け、数々の文学賞を得ている。本書、フランシス・ホジソン・バーネットの伝記はその第一作である。『A・A・ミルン その生涯』は1990年度のウィットブレッド伝記文学賞の栄誉に輝いた。夫で詩人のアントニー・スウェイト氏とともに1955年に初来日して以来、日本とは長くて深い縁がある。オックスフォード大学文学博士、王立文学協会会員、ロウハンプトン大学(国立児童文学研究センター)名誉会員、イースト・アングリア大学名誉博士

山内玲子[ヤマノウチレイコ]
津田塾大学卒業後、アメリカに留学。イギリスに9年間在住中、ケンブリッジ大学で日本語専任講師。帰国後、英語非常勤講師を経て翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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星落秋風五丈原

27
『消えた王子』のみ、残念だが今も未見であるが、『小公子』『小公女』「秘密の花園』日本人なら、子供の頃、どれか一つを読んだことがあるだろう。自身も全て読んだし、アニメも見た。『小公女』は学園きってのお嬢様として迎えられたセーラ(セアラ)・クルーが、突如訪れた父親の死によって召使の身に落とされる。『小公子』は、両親の望まぬ結婚のせいで長らく疎遠だったフォントルロイが、頑なな祖父の心を溶かしていく。『秘密の花園』だけ前2作とストーリーが異なっているのは、作成時期の違いか。2024/02/27

かしこ

3
バーネットが推しの強い派手好きなイメージの作家とは知らなかった。そういえばミステリーの脇役に出てきた時、強そうなスター作家だった。 とにかくパワフルな人。英米を船の時代なのに30回以上往復してる。多作。舞台も手がける。親戚への援助も惜しまない。親戚とは後ほどトラブったりしてるが。 有名人との親交もさかん。王族とも交流あり。あの難解な小説家ヘンリー・ジェイムズとも、ジェイムズにうざがられながらも仲良し。 家から出てこない女性詩人ディキンソンとも交流があったんだ! オルコットやトゥエインとも交流あり。2024/12/14

いっこ

3
誰もが知っている『小公子』『小公女』『秘密の花園』の中では、『秘密の花園』が最も愛されたと書かれていたが、私自身は『小公女』が一番好きだった。眠っている間に屋根裏のみすぼらしい部屋が、暖かく居心地のいい部屋に模様替えされるところなど、挿絵まで覚えている。『小公子』が当時の男の子には恨まれていたとは知らなかったが、影響力といえば、日本ではセドリックという車が売られていた。バーネット自身の人生は、夢のような物語とは違った。流行作家として、母親として(妻としてより)、女性として、等身大の姿が描かれていた。2024/06/10

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