精神科医の悪魔祓い(エクソシズム)―デーモンと闘いつづけた医学者の手記

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精神科医の悪魔祓い(エクソシズム)―デーモンと闘いつづけた医学者の手記

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  • サイズ 46判/ページ数 337p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784336072481
  • NDC分類 147.3
  • Cコード C0010

内容説明

奴らは、いる―。「悪魔憑依」に挑む異色のアメリカ人医師が25年に及ぶ体験を赤裸々に綴った衝撃のドキュメント。憑依に陥ると体重100キロの男性を軽々と投げ飛ばす小柄な女性、悪魔祓いを受けると30分間も空中浮揚をした人物、トランス状態になると全く知らないはずの複数の異国語をわめいて暴れ回る女性、消息を絶った筋金入りの悪魔崇拝者…。数々の驚愕すべき症例をもとに、常識と科学を超越した「悪霊」「悪魔」の実在を、精神医学者がついに明証した!

目次

第1部 懐疑者から観察者へ(最初の旅―興味を抱いた学生;司祭来る―外的苛虐の観察;ジュリア、サタンの女王―その憑依と、驚くべき能力)
第2部 研究者にして診断医(霊による障害―憑依のスペクトラム診断;苛虐の種類の診断;心の問題―虚偽の事例およびその他の医学的課題 ほか)
第3部 相談役にして研究者―医師による擁護と警告(バーバラと見当違いの悪魔への恐怖―真実の記憶対偽りの記憶;最後の論争―悪魔祓いの濫用、および批判者、研究者、メディアに対する、憑依およびいわゆる超常現象の科学的情勢に関する最後の覚え書き)

著者等紹介

ギャラガー,リチャード[ギャラガー,リチャード] [Gallagher,Richard]
アメリカの精神科医。プリンストン大学卒業後、イェール大学医学部精神科専門医学実習生として訓練を受ける。ニューヨーク医科大学臨床精神科教授、コロンビア大学精神分析研究所教授会員、国際祓魔師協会会員。ニューヨーク州ヴァルハラにて開業医としても活動している。1990年代から「悪魔憑き」「憑依」の症例にたびたび遭遇し、医師・医学者としてその診断・治療に携わり、またこの問題に取り組むカトリック司祭、ラビなどの宗教的聖職者や祓魔師(エクソシスト)の相談役を務める

松田和也[マツダカズヤ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Homo Rudolfensis

19
☆4.4 「興味津々な懐疑主義者」向けの本です。精神科医である著者は、精神医学的な助言をする立場から数々の悪魔祓いに協力してきましたが、その中でどの精神疾患とも合致しない症状を示す人々に出会い、悪魔の存在を認識するに至りました。気軽にオカルトや悪魔崇拝に手を出したり、はなから悪魔の存在を信じない態度は、悪魔の攻撃を招きやすく非常に危険である、と呼びかける啓蒙書にもなっています。2022/02/10

佐倉

11
『悪魔憑きを医学的に検証する』というのではなくエクソシストや依頼者に応じて『医学的な見地で解決できるか、それとも真に悪魔憑きとしか表現できない現象なのか』を判断する役割をこなしてきた精神科医の話。大前提として「この世界には悪魔が実在し、人間や神との間に善と悪との戦いが繰り広げられている」という信念がある。これを共有できてないので読むが大変だった。祓魔を依頼する人間がどういうことに困っているのか、事前準備はどうするのか、国際祓魔師協会による祓魔師の横のつながりの話など面白い話もあったので読む価値はある。2023/05/12

shayna

4
結局何を言いたいのかが手記だからか、読みづらい印象だった。 様々な症例に対し、霊的なものを科学的に立証してみるー信仰/理性から捉える、ということだったがパンチラインが弱い(と思われる)ために各章の結論がいまいち理解できなかった。 個人的には、ある章で患者が著者に会えて「ゾクゾクしています」という発言に対しての「ゾクゾクしすぎだろ」のツッコミに笑ってしまった。 著者は精神科医ではあるが、憑依が事実であると信じていると述べており、症例に対してもそこまで断定もしていないのでどっちつがずの印象だった。2023/09/11

KGG23

3
悪魔祓いに精神科医が必要なのはよく理解できたが、悪魔が実在すると言われてもなかなか信じられなくて、いろいろとツッコミどころも多い気がした。今は科学的に証明出来ていないが「悪魔」と呼んでいる現象とか、「悪魔」がいるとしか思えない現象とか、そういうのがあるという表現ならわかる気もするが、そういう話でもないのか、一冊読んだくらいでは分かりませんね。2023/02/25

アンパッサン

2
この表題をみて手に取った読者の、望むものはあまり書いてない。憑依現象のあらましはうかがい知れる。対峙する祓魔の姿勢はわかる。疑問なのは、あらゆる悪霊祓いに先行するのがキリスト教、いやさカトリックであることを疑いもしない点。精神科医のサポートがあれば、他宗教による祓いも是認されるべきなのではないかと。が、悪霊悪魔というくくりに閉じ込めて、完璧に「祓って」いるのは我々だ、我々だけだとしているのは、ヴァチカン、世界宗教のおごりではないか。東洋に住まうワタシには首肯しかねるところもあった。読みごたえはあります。2024/12/19

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