死、欲望、人形―評伝ハンス・ベルメール

個数:
  • ポイントキャンペーン

死、欲望、人形―評伝ハンス・ベルメール

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月03日 00時07分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 427p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784336072252
  • NDC分類 723.34
  • Cコード C0070

内容説明

父親やナチスなど権威への反逆から人形制作を開始し、ベルリン・ダダの洗礼を受けてシュルレアリスムへ接近。フランスへの亡命、エルンストとの収容所生活、従妹ウルスラ、ウニカ・チュルン、再会を待ち焦がれた双子の娘への愛…。「呪われた芸術家」はいかにして暴力的なまでの「肉体のアナグラム」を懐胎したのか。サドを賛美し、快楽の彼方にエロスとタナトスの合一を夢見た激越なる生と芸術、濃密なる初評伝!

目次

1 ドイツ1902‐1933
2 人形1933‐1934
3 ベルメールとシュルレアリスム1933‐1938
4 人形の遊び1934‐1938
5 パリ1938‐1939
6 南仏1939‐1945
7 イマージュの解剖学1939‐1949
8 南仏1945‐1949
9 パリ1949‐1955
10 パリ1955‐1975

著者等紹介

ウェブ,ピーター[ウェブ,ピーター] [Webb,Peter]
1941年生まれ。ケンブリッジ大学、ロンドン大学卒業。「ベルメールの生涯と作品」でイースト・アングリア大学の博士号を取得。1970年代~80年代を通じて、英国内及び海外の大学で「エロティック・アート」の講座を担当

ショート,ロバート[ショート,ロバート] [Short,Robert]
1938年生まれ。サセックス大学卒業。1960年代前半に5年間パリに滞在しシュルレアリスムを研究。アンドレ・ブルトンのグループと交流。ハル大学、またイースト・アングリア大学ヨーロッパ研究学科で講義にあたった。1960年代~80年代初頭に「シュルレアリスムの夕べ」を開催、また1960年代~70年代に映画監督として活躍

相馬俊樹[ソウマトシキ]
1965年生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史専攻卒業。美術評論家。東西のエロティックアートを広く紹介(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蘭奢待

23
四谷シモンらの球体関節人形の元祖。当時のシュルレアリスムと近い位置にいながら、狂気を内包した世界観。2022/08/20

Yui.M

9
ハンス・ベルメールの人形、描画など多くの作品が掲載されている。2021/12/27

有智 麻耶

0
ドイツのシュルレアリストであるハンス・ベルメールの人生や作品について概説したもの。掲載された図版をながめるだけでも楽しいが、ベルメールの生涯を知ったうえで作品を観るのもよい。マリアの心臓(銀座。現在は閉館)や王国のマリア(町田)でドローイングをみたことがあるが、当時は解釈するまでに至らず、ただ圧倒された。日本語で読めるベルメール評としては最高のものだと思う。2022/05/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18458551
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品