内容説明
「聖なるもの」の誕生をめぐる二〇〇万年の壮大な探求。ホモ・サピエンスに至る先史時代の宗教的感覚から、インド、メソポタミア、エジプト、中国の古代世界、ゾロアスター教、一神教の成立まで―人類史に刻まれた儀礼・神話・象徴・信仰のありようを、約400点の美麗なカラー図版とともにたどる。エリアーデ宗教学の視点を基盤に、宗教学・考古学・人類学を総合的に見わたす一冊。
目次
第一部 人間と聖なるもの(宗教人類学;聖なるものの経験;象徴と象徴言語;起源の説明としての神話;ホモ・レリギオーススの生における儀礼 ほか)
第二部 先史時代から大宗教の時代へ(アルカイックな葬礼 ネアンデルタール人と後期旧石器時代;フランコ=カンタブリア美術;洞窟美術の宗教的メッセージ;社会制度の始まり;狩猟「呪術」 ほか)
著者等紹介
リース,ジュリアン[リース,ジュリアン] [Ries,Julien]
1920‐2013。ベルギー出身の宗教史家、ローマ・カトリック教会の枢機卿。専門は先史時代を対象とした宗教人類学。ルーヴェン・カトリック大学で文献学とオリエント史を学び、1960年から同大学の教壇に立つ。1968年に同大学がオランダ語話者のための大学とフランス語話者のための大学に分割されたのちは、フランス語話者のための「ルーヴァン・カトリック大学」で指導にあたり、大学内に宗教史研究所を設立した。専門的な著作から一般向けの著作まで手がけており、欧米では広く知られている。日本でその著作が訳されるのは初めてである
江川純一[エガワジュンイチ]
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。東京大学大学院人文社会系研究科死生学・応用倫理センター特任研究員。専門はイタリア宗教思想研究、宗教学宗教史学学問史
小藤朋保[コフジトモヤス]
2018年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程退学
溝口大助[ミゾグチダイスケ]
東京都立大学大学院社会科学研究科社会人類学専攻博士課程単位取得満期退学。東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター特任研究員。専門は、西アフリカ民族誌、社会人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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