内容説明
本巻は、建武の新政から南北朝の抗争を経て合一するまでの凡そ六十年にわたる南北朝時代と、それから十五世紀末に戦国時代に突入するまでの約百年にわたるいわゆる室町時代を対象とし、この時代に起こった大小六百余の戦いを探る。
目次
第1章 南北朝時代の戦い(建武新政権に対する反乱;南北朝の並立)
第2章 室町時代の戦い(幕府による支配体制の強化;幕府と鎌倉府の対立;幕府による地方統制力の低下)
著者等紹介
田中恒夫[タナカツネオ]
1949年生まれ。防衛大学校卒業。元防衛大学校助教授。元2等陸佐(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。