内容説明
本書は古代から戊辰戦争までの我が国の戦いが、どのような時代背景のもとで、どのような経緯を経て戦いに至り、どのような戦いの形態・様相であったのか、そしてその戦いがどのような影響を及ぼしたかについて見てみようとするものである。
目次
第1章 古代の戦い(倭国における戦争の起源;邪馬台国の時代;大和王権の成立と対外出兵;倭の五王時代;継体天皇の時代;蘇我氏の時代;大化の改新;白村江の戦い;壬申の乱:弘文元年/天武元年)
第2章 飛鳥・奈良・平安時代の戦い(飛鳥~奈良時代初期―律令国家の成立;奈良時代―律令制の最盛期 ほか)
第3章 平安時代中・後期の戦い(律令制の崩壊と新たな国家体制の模索;承平・天慶の乱 ほか)
第4章 源平の戦い(源平争乱の序幕;源頼朝の関東平定 ほか)
第5章 鎌倉時代の戦い(草創期の混乱;北条氏の台頭 ほか)
著者等紹介
田中恒夫[タナカツネオ]
1949年生まれ。防衛大学校卒業。元防衛大学校助教授。元2等陸佐(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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