内容説明
学校、水遊び、木のぼり、縁台、なつかしの子ども遊び、お祭り、自然が遊び場、子守り、道路で遊ぶ、娯楽は映画…あの頃、子供の遊ぶ場所には大人は一人もいなかった―
目次
学校
水遊び
木のぼり
縁台
なつかしの子ども遊び
お祭り
自然が遊び場
ラジオ体操
子守り
社宅の路地
道路で遊ぶ
花摘み
野良野球
模型飛行機
一人っ子
軍事工場
冬の遊び
娯楽は映画
ピクニック
昭和30年代の物売り
昭和30年代の残像
龍ケ崎市―小学校30年代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
15
茨城県龍ヶ崎市在住の写真家による昭和30年代初め頃、外で遊ぶ子どもたちの姿。木登りとか白ツメクサの花で首飾りを作るとか、段跳び(「ゴム跳び」と呼んでいた)とか、ここに映っている子どもたちより15~20年後のわたしたちもやっていた遊びがある。商店や物売りの写真もあり、とても楽しんで見ることができた。2019/07/11
きゅー
10
学校、木のぼり、ラジオ体操、冬の遊び、ピクニックといったシチュエーションごとに数枚の写真が掲載されている。あまり熱量を感じられない一冊だった。戦後まもない頃の日本の子どもたちの様子が写真として残っているのは貴重だと思われるし、それを見ることでほだされる感情もある。しかし、撮影場所と撮影年月日のキャプション無いため印象がぼやけてしまう。また、画質も良くないものが多い。一個人が撮影した写真だけでは量的に足りないように感じた。2020/05/21
海戸 波斗
1
夏休み明けには誰かが水難事故で亡くなってたし、いわゆる鍵っ子が家全焼ってのもあったし、おじいちゃんは、迷惑なお荷物だったよ、そうそう、家で病人が家で寝てるってのも、井戸水でピロリ菌貰ったし、肥溜めに落ちてお亡くなりとかあったよ、ハエとか害虫の大発生もあった昔の年寄りって年金なくって長男におんぶだったじゃん、医療費の借金やらもな、大人は子どもに無関心で、学校の先生は、ふんぞり返ってぐぅやら、物差しやら平手やらで生徒児童を叩きまくったけどな変質者も一杯野放しだったけどな…懐かしいかい?もう、戻りたくないでしょ2019/08/10
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