アルヴァ・アアルト―もうひとつの自然

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  • サイズ B5変判/ページ数 388p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784336062895
  • NDC分類 523.389
  • Cコード C0052

出版社内容情報

人間と自然との関係性を見つめなおし、暮らしをより良くする建築や家具デザインを追求した建築家アアルトの活動を図面や写真で辿る。モダニズムに自然の要素を取り入れ、人々の暮らしをよ
り良くする建築や家具デザインなどを追求した、フィンラン
ドが生んだ20世紀を代表する建築家アルヴァ・アアルト
(1898-1976)。建築における有機的な形態と素材の優れ
た相互作用を体現したパイミオのサナトリウム(1933)や
マイレア邸(1939)、近代家具の展開に画期的な役割を果
たした《アームチェア 41 パイミオ》(1932)や《スツール 60》
(1933)、フィンランド・デザインのシンボルになっているガラ
ス器《サヴォイ・ベース》(1936)など、その多彩なる活動を、
300点に及ぶオリジナル図面や写真でたどる。
日本の建築家3名(坂茂、藤本壮介、堀部安嗣)の、アア
ルトに関するインタビュー・講演録を特別収録。コラムや、ア
アルトと日本との関わりを追ったエッセイも収録した充実の
一書。同名の国際巡回展日本展の公式図録。

和田菜穂子[ワダナホコ]
編集

内容説明

人間と自然との関係性をみつめなおし、日々の生活における多様な感覚の悦びを追求した、フィンランドが生んだ20世紀を代表する建築家アルヴァ・アアルト―家具や照明器具、ガラス器から、建築、都市計画まで、その多彩なる創作活動を、300点におよぶオリジナルの図面や写真などでたどる、国際巡回展日本展の公式図録。日本の建築家(坂茂、藤本壮介、堀部安嗣)の、アアルトに関するインタビュー・講演録を特別収録!

目次

第1章 選択的親和力
第2章 多感覚的空間
第3章 芸術と生活
第4章 より良いものを毎日の生活に
第5章 総合的建築
論文
インタビュー・講演録
資料

著者等紹介

和田菜穂子[ワダナホコ]
建築史家、国際巡回展日本展担当コーディネーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。