出版社内容情報
東洋史学研究の巨人と呼ばれ未だ江湖の読書人を惹きつけてやまぬ宮崎市定。その魅力を余すところなく詳述する初の本格的評伝。日本を代表する東洋史学者、宮崎市定。東洋史学研究の巨人と呼ばれるとともに、研究者、一般読者を問わず未だ江湖の読書人を惹きつけてやまぬその魅力を余すところなく詳述する初の本格的評伝。
はしがき
第一章 千曲川の畔―飯山時代(明治三十四年?大正八年)
第二章 山出しの青年―旧制松本高等学校時代(大正八年?大正十一年)
第三章 優れた師の下で―京都帝国大学文学部での学生時代(大正十一年?大正十四年)
第四章 ごく上々な門出―大学院から旧制高校の教授(大正十四年?昭和九年)
第五章 鼻息の荒い時代―京都帝大の助教授、フランス留学(昭和九年?昭和十三年)
第六章 国策に従事して―京都帝大の助教授から教授へ(昭和十四年?昭和二十年)
第七章 地味な宮崎―京大教授時代(昭和二十一年?昭和四十年)
第八章 江湖の読者に迎えられて―停年後の宮崎(昭和四十年?平成七年)
注
あとがき
井上文則[イノウエフミノリ]
著・文・その他
内容説明
日本を代表する東洋史学者、宮崎市定。東洋史学研究の巨人と呼ばれるとともに、江湖の読書人を惹きつけてやまぬその魅力を余すところなく詳述する初の本格的評伝。
目次
第1章 千曲川の畔―飯山時代(明治三十四年~大正八年)
第2章 山出しの青年―旧制松本高等学校時代(大正八年‐大正十一年)
第3章 優れた師の下で―京都帝国大学文学部での学生時代(大正十一年~大正十四年)
第4章 ごく上々な門出―大学院から旧制高校の教授(大正十四年~昭和九年)
第5章 鼻息の荒い時代―京都帝大の助教授、フランス留学(昭和九年~昭和十三年)
第6章 国策に従事して―京都帝大の助教授から教授へ(昭和十三年~昭和二十年)
第7章 地味な宮崎―京大教授時代(昭和二十年~昭和四十年)
第8章 江湖の読者に迎えられて―停年後の宮崎(昭和四十年~平成七年)
著者等紹介
井上文則[イノウエフミノリ]
1973年京都府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、早稲田大学文学学術院教授。京都大学博士(文学)。専攻は古代ローマ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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