内容説明
20世紀初頭のロシアでは、シャーロック・ホームズ・ブームが起き、ロマノフ王朝最後の皇帝、ニコライ二世もホームズ物語を愛読していた。そんな人気のなか、ロシア帝政末期(1907‐08年頃)に書かれた、幻のパロディ作品を集成。モスクワ、ペテルブルグ、シベリア…ロシア全土を舞台に、ホームズとワトスンが難事件に立ち向かう!
著者等紹介
久野康彦[キュウノヤスヒコ]
1967年生まれ、千葉県出身。北海道大学文学部卒業、東京大学大学院修士・博士課程修了。論文「革命前のロシアにおける大衆小説―探偵小説、オカルト小説、女性小説」によって博士号取得(2003年)。現在、青山学院大学、立教大学他非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
-
- 和書
- 病院のなかの英会話