出版社内容情報
20代の女性火葬技師が葬儀業界の現場から本音で真摯に〈愛と死〉を哲学する、ニューヨークタイムズベストセラー待望の邦訳。「初めてひげ剃りをした死体のことを、女は死ぬまで忘れない。ファーストキスや初体験以上に」――20代の女性火葬技師が本音で真摯に〈愛と死〉を哲学する、ニューヨークタイムズベストセラー待望の邦訳。からっと明るくチャーミングで熱い、笑いと涙の葬儀屋奮闘記。
まえがき
バイロンのひげ剃り
パピー・サプライズ
どん!
ゼリーに刺した爪楊枝
スイッチを押すのは?
ピンク・カクテル
悪魔の子供たち
インスタント火葬
自然体は不自然
おお、哀れなヨリック
エロスとタナトス
バブル現象
グスル
ソロで初仕事
セコイアの森
死の学校
遺体搬送車
アルス・モリエンディ
放蕩娘(エピローグに代えて)
謝辞
参考文献
訳者あとがき
ケイトリン・ドーティ[ケイトリンドーティ ]
1984年ハワイ州オアフ島生まれ。ロサンゼルス在住。シカゴ大学で中世史を学び、卒業後、サンフランシスコの葬儀社に勤務。サイプレス・カレッジ葬儀学校にて葬儀ディレクターの資格を取得、複数の葬儀社に勤務したのち、土葬、火葬、直葬、自然葬など、故人や遺族の希望に沿う多彩な葬儀をプランニングする葬儀会社〈Undertaking LA〉を2015年に設立した。ウェブサイト〈The Order of the Good Death(www.orderofthegooddeath.com)や、雑誌や新聞への寄稿、テレビ出演などを通じて、死や葬儀に関する情報の提供を続ける一方、〈Ask A Mortician〉というチャンネル名でYouTubeにさまざまなテーマを取り上げた動画を投稿している。
池田真紀子[ イケダマキコ ]
1966年東京生まれ。上智大学卒業。英米文学翻訳家。主な訳書にウェルシュ『トレインスポッティング』(角川書店)、パラニューク『ファイト・クラブ』(早川書房)、クラーク『幼年期の終わり』(光文社古典新訳文庫)、パトリック・ネス『怪物はささやく』(あすなろ書房)、E・L・ジェイムズ『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(早川書房)、クライン『ゲームウォーズ』(SBクリエイティブ)、ホーキンズ『ガール・オン・ザ・トレイン』(講談社)、ディーヴァー『スキン・コレクター』(文藝春秋)、コーンウェル『標的』(講談社)など。
内容説明
火葬技師見習いとして就職した初日から一人前の葬儀屋になるまでの日々と、そこから得た哲学を本音で熱く語る回想録。
目次
バイロンのひげ剃り
パピー・サプライズ
どん!
ゼリーに刺した爪楊枝
スイッチを押すのは?
ピンク・カクテル
悪魔の子供たち
インスタント火葬
自然体は不自然
おお、哀れなヨリック
エロスとタナトス
バブル現象
グスル
ソロで初仕事
セコイアの森
死の学校
遺体搬送車
アルス・モリエンディ
放蕩娘(エピローグに代えて)
著者等紹介
ドーティ,ケイトリン[ドーティ,ケイトリン] [Doughty,Caitlin]
1984年ハワイ州オアフ島生まれ。ロサンゼルス在住。シカゴ大学で中世史を学び、卒業後、サンフランシスコの葬儀社に勤務。サイプレス・カレッジ葬儀学校にて葬儀ディレクターの資格を取得、複数の葬儀社に勤務したのち、土葬、火葬、直葬、自然葬など、故人や遺族の希望に沿う多彩な葬儀をプランニングする葬儀会社“Undertaking LA”を2015年に設立した
池田真紀子[イケダマキコ]
1966年東京生まれ。上智大学卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Willie the Wildcat
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
あじ
oldman獺祭魚翁