出版社内容情報
天安門の持つ重大な象徴性とその変遷を、歴史・美術・建築・社会学・人類学等あらゆる方面から解析しつくした学際的名著。
天安門、毛沢東、国慶節パレード、香港時計、前衛アート……1989年の事件以来、中国の最も有名な場所となった天安門広場―――天安門の持つ重大な象徴性とその変遷を、歴史・美術・建築・社会学・人類学等あらゆる方面から解析しつくした学際的名著。図版約200点収載。カラー多数。
第1章 天安門広場――その政治的な歴史
第2章 為政者の顔――天安門と毛沢東の肖像
第3章 人民のディスプレイ――祝日パレードとディスプレイ用建設
第4章 時のモニュメント性――鼓楼から「香港時計」まで
第5章 広場のアート――主題から場へ
【著者紹介】
1956年生れ。中国文学者。北海学園大学教授。
内容説明
1989年の事件以来、中国の最も有名な場所となった天安門広場―天安門の持つ重大な象徴性とその変遷を、歴史・美術・建築・社会学・人類学等あらゆる方面から解析しつくした学際的名著。
目次
1 天安門広場―その政治的な歴史
2 為政者の顔―天安門と毛沢東の肖像
3 人民のディスプレイ―祝日パレードとディスプレイ用建設
4 時のモニュメント性―鼓楼から「香港時計」まで
5 広場のアート―主題から場へ
おわりに 新ミレニアムへ
著者等紹介
中野美代子[ナカノミヨコ]
1933年生れ。中国文学者。北海道大学文学部卒。北海道大学名誉教授
大谷通順[オオタニミチヨリ]
1956年生れ。中国文学者。北海道大学大学院文学研究科博士課程中退。北海学園大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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