出版社内容情報
一般檀信徒から日蓮宗の僧侶が訊ねられるであろう質問にQ&A形式で分かりやすく答える、日蓮宗を身近に感じるためのハンドブック。
一般檀信徒から日蓮宗の僧侶たちがしばしば訊ねられる質問や、僧侶が檀信徒に知っておいていただきたいと思う事柄とその回答を、見開き2ページのQ&A形式で示しました。
「一 お寺を訪ねて」では、一般の方々が日蓮宗のお寺にお参りの際に疑問に感じることについて説明しています。
「二 お寺の年中行事」では、日蓮宗の年中行事について解説しています。
「三 葬儀をご縁として」では、亡き人をお送りする際、知っておいていただきたいことをまとめています。
「四 法事・お盆を迎えて」では、亡き人を偲ぶ際に心得ていただきたいことを記しました。
「五 檀信徒としての心得」では、日蓮宗の檀信徒として、各家庭での実践について触れています。
「六 御教えをいただいて」では、その他さまざまな事柄に対して、日蓮宗ではどのように考えるかの一例を紹介しています。
日蓮聖人は長い求道の果てに釈尊の真意は法華経にあることを確信され、「南無妙法蓮華経」のお題目を唱え、立正安国の教えを広められました。日蓮聖人からはじまる日蓮宗の教えが具体的な形となったものが仏事です。私たちは仏事を通し、釈尊と日蓮聖人の智慧と慈悲に導かれ、不安定な世に大きな心の依りどころを得ることができます。
こうした教えや行いを、読者が毎日の生活に活かせるよう分かりやすく解説する、日蓮宗を身近に感じるためのハンドブック。
はじめに
一 お寺を訪ねて
コラム?@ お経の功徳
二 日本の歳時記とお寺の年中行事
コラム?A 本堂と祖師堂
三 葬儀をご縁として
コラム?B 「行ッテ」――菩薩行とは
四 法事・お盆を迎えて
コラム?C いのちに合掌
五 檀信徒としての心得
コラム?D 道に迷ったとき――一念三千の教え
六 み教えをいただいて
巻末資料・あとがき・執筆者一覧
内容説明
仏事にかんするみなさまの疑問に、日蓮宗僧侶が見開き2ページのQ&A形式で分かりやすく答える、日蓮宗を身近に感じるためのハンドブック。
目次
1 お寺を訪ねて
2 日本の歳時記とお寺の年中行事
3 葬儀をご縁として
4 法事・お盆を迎えて
5 檀信徒としての心得
6 み教えをいただいて