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出版社内容情報
東日本大震災で被災した写真資料の補修・保存・デジタル化等を目的に発足したRD3プロジェクトによる「現場ノウハウ」を書籍化。東日本大震災は数多くの文化財・資料の消失・破損などの甚大な被害をもたらした。こうした被災地の現状をうけ、被災資料のうち、主に写真資料の補修・保存・デジタル化等を目的に、RD3プロジェクトが発足し、活動を開始した――RD3プロジェクトが、実際にどのような活動を行ったか、そこでどのような問題に直面したか、今後についてどのような課題が見えてきたかなど、前例のない「現場ノウハウ」を書籍化した、文化財に興味を持つ方、文化財関係者、博物館、図書館に必携の1冊。
企画=株式会社ミュージアムメディア研究所
発刊によせて
謝辞
支援団体・個人
第1章 プロジェクトについて
1 ─ 活動の目標
2 ─ 活動の特徴
3 ─ 実際の活動
4 ─ 運営組織
第2章 被災写真救済一次対応マニュアル
1 ─ 準備事項
2 ─ 共通手順
3 ─ プリント写真
4 ─ コンタクトプリント/ネガシート
5 ─ リバーサルフィルム(スライド)
6 ─ ガラス乾板
第3章 災害への備え
1 ─ 当プロジェクトの経験から
2 ─ 共通事項
3 ─ 媒体別の対処
第4章 その他の活動
1 ─ 講演会
2 ─ 展示とイベント
3 ─ 各種発表
4 ─ 主要関連記事・報道
5 ─ 財源
6 ─ 活動参加者の声 ―ボランティア・インタビュー―
Chapter 1 Surviving tsunami: a project in Japan to salvage and digitalizeextremely damaged photographic archives
Introduction
1 ― Description of materials received
2 ― Details of Operations
3 ― Recruiting volunteers
4 ― Photographing materials in the state received
5 ― Stabilization treatments
6 ― Digitalization
Conclusion
Chapter 2 Saving Disaster-Affected Photographs A Primary Response Manual
1 ─ Items to Prepare
2 ─ Processes Common to All Media
3 ─ Print Photographs
4 ─ Contact Prints / Negative Sheets
5 ─ Reversal Film (Slides)
6 ─ Glass Plates
RD3プロジェクト[ アールディースリープロジェクト ]
陸前高田被災資料デジタル化プロジェクト(Rikuzentakata Disaster Document Digitalization Project)。東日本大震災で破損した文化財・資料の補修・保存・デジタル化等を目的に、ボランティアベースで組織された。
内容説明
東日本大震災は数多くの文化財・資料の消失・破損などの甚大な被害をもたらした。こうした被災地の現状をうけ、被災資料のうち、主に写真資料の補修・保存・デジタル化等を目的に、RD3プロジェクトが発足し、活動を開始した―RD3プロジェクトが、実際にどのような活動を行ったか、そこでどのような問題に直面したか、今後についてどのような課題が見えてきたかなど、前例のない「現場ノウハウ」を書籍化した、文化財に興味を持つ方、文化財関係者、博物館、図書館に必携の1冊。
目次
第1章 プロジェクトについて(活動の目標;活動の特徴 ほか)
第2章 被災写真救済一次対応マニュアル(準備事項;共通手順 ほか)
第3章 災害への備え(当プロジェクトの経験から;共通事項 ほか)
第4章 その他の活動(講演会;展示とイベント ほか)