被災写真救済の手引き―津波・洪水などで水損した写真への対応マニュアル

個数:

被災写真救済の手引き―津波・洪水などで水損した写真への対応マニュアル

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784336059260
  • NDC分類 744.9
  • Cコード C0000

出版社内容情報

東日本大震災で被災した写真資料の補修・保存・デジタル化等を目的に発足したRD3プロジェクトによる「現場ノウハウ」を書籍化。東日本大震災は数多くの文化財・資料の消失・破損などの甚大な被害をもたらした。こうした被災地の現状をうけ、被災資料のうち、主に写真資料の補修・保存・デジタル化等を目的に、RD3プロジェクトが発足し、活動を開始した――RD3プロジェクトが、実際にどのような活動を行ったか、そこでどのような問題に直面したか、今後についてどのような課題が見えてきたかなど、前例のない「現場ノウハウ」を書籍化した、文化財に興味を持つ方、文化財関係者、博物館、図書館に必携の1冊。
企画=株式会社ミュージアムメディア研究所

発刊によせて
謝辞
支援団体・個人

第1章 プロジェクトについて
 1 ─ 活動の目標
 2 ─ 活動の特徴
 3 ─ 実際の活動
 4 ─ 運営組織
第2章 被災写真救済一次対応マニュアル
 1 ─ 準備事項
 2 ─ 共通手順
 3 ─ プリント写真
 4 ─ コンタクトプリント/ネガシート
 5 ─ リバーサルフィルム(スライド)
 6 ─ ガラス乾板
第3章 災害への備え
 1 ─ 当プロジェクトの経験から
 2 ─ 共通事項
 3 ─ 媒体別の対処
第4章 その他の活動
 1 ─ 講演会
 2 ─ 展示とイベント
 3 ─ 各種発表
 4 ─ 主要関連記事・報道
 5 ─ 財源
 6 ─ 活動参加者の声 ―ボランティア・インタビュー―

Chapter 1 Surviving tsunami: a project in Japan to salvage and digitalizeextremely damaged photographic archives
 Introduction
 1 ― Description of materials received
 2 ― Details of Operations
 3 ― Recruiting volunteers
 4 ― Photographing materials in the state received
 5 ― Stabilization treatments
 6 ― Digitalization
 Conclusion
Chapter 2 Saving Disaster-Affected Photographs A Primary Response Manual
 1 ─ Items to Prepare
 2 ─ Processes Common to All Media
 3 ─ Print Photographs 
 4 ─ Contact Prints / Negative Sheets
 5 ─ Reversal Film (Slides)
 6 ─ Glass Plates

RD3プロジェクト[ アールディースリープロジェクト ]
陸前高田被災資料デジタル化プロジェクト(Rikuzentakata Disaster Document Digitalization Project)。東日本大震災で破損した文化財・資料の補修・保存・デジタル化等を目的に、ボランティアベースで組織された。

内容説明

東日本大震災は数多くの文化財・資料の消失・破損などの甚大な被害をもたらした。こうした被災地の現状をうけ、被災資料のうち、主に写真資料の補修・保存・デジタル化等を目的に、RD3プロジェクトが発足し、活動を開始した―RD3プロジェクトが、実際にどのような活動を行ったか、そこでどのような問題に直面したか、今後についてどのような課題が見えてきたかなど、前例のない「現場ノウハウ」を書籍化した、文化財に興味を持つ方、文化財関係者、博物館、図書館に必携の1冊。

目次

第1章 プロジェクトについて(活動の目標;活動の特徴 ほか)
第2章 被災写真救済一次対応マニュアル(準備事項;共通手順 ほか)
第3章 災害への備え(当プロジェクトの経験から;共通事項 ほか)
第4章 その他の活動(講演会;展示とイベント ほか)