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内容説明
謎の画家・張択端によって精妙に描かれた北宋都市の光景や人々の暮らし―。「神品」として名高い画巻を原寸大で余すところなく掲載。日本に伝わる模本や内外の研究者による充実の論考、跋文の翻訳まで収載する決定版。
目次
1 清明上河図―北京故宮博物院
2 清明上河図―林原美術館/東京国立博物館/筑波山神社
3 論考(「清明上河図」の魅力;描かれた宋代―「清明上河図」をよみ解く;建築史からみた「清明上河図」;張択端「清明上河図」新探;北宋絵画としての「清明上河図」;市易法を描く絵画―再読「清明上河図」;徽宗朝における宮廷文物の収蔵・展観活動と「清明上河図」の淡彩表現;「清明上河図」と日本絵画;張択端「清明上河図」の画意の再検討;「向氏評論図画記」新解;「清明上河図」の過去と現在―今後の研究に向けて)
清明上河図(北京故宮博物院蔵)跋文