剣闘士に薔薇を

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  • サイズ B6判/ページ数 358p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784336058959
  • NDC分類 973
  • Cコード C0097

出版社内容情報

癖のある魅力的なキャラクター、歴史上の人物を巧みに交えた設定で人気を博す、イタリア発ミステリの傑作を、本邦初訳!

癖のある魅力的なキャラクター、ウィットに富んだ軽妙なセリフ、そして歴史上の人物を巧みに交えた設定で人気を博す、イタリア発ミステリの傑作を、本邦初訳!
紀元45年のローマ。死闘が繰りひろげられる闘技場で、満員の観衆が見守るなか無敵の剣闘士が謎の死をとげる。
何者が、どのようにして殺害したのか──?
皇帝からその真相をつきとめるよう依頼された貴族アウレリウスは、腹心の秘書カストルを従え捜査を開始するが……。
美女と美食と哲学書を愛するローマ貴族アウレリウスが、衆人環視の死の謎を解く絶品ミステリ!

【著者紹介】
1948年、北イタリアのボローニャ生まれる。歴史ミステリの作家。大学卒業後(教育学、政治学で学位)、教職についていたが、1990年に最初の小説『汝の死は我が命』(Mors tua)を発表し、すぐれた推理小説の処女作に与えられるテデスキ賞を受賞し、作家生活にはいる。以降、歴史とくに古代史に対する関心と生来の探偵小説好きを結合させた歴史ミステリを発表している。

内容説明

紀元四五年のローマ。死闘が繰りひろげられる円形闘技場で、満員の観衆が見守るなか、勝利を目の前にした無敵の剣闘士ケリドンが謎の死をとげた。貴族席でこれを目撃していたアウレリウスは、翌日、皇帝から死の真相をつきとめるよう依頼される。勝敗には貴族から平民まで多くの人間が膨大な金を賭けており、誰の目にも不可解なこの死の謎を放置しておけば皇帝に対する不満が生じかねないのだ。アウレリウスは腹心の秘書カストルを従え、調査を開始するが―。美女と美食と哲学書を愛する元老院貴族アウレリウスが事件に挑む。イタリア発古代ローマ・ミステリ!!

著者等紹介

コマストリ=モンタナーリ,ダニーラ[コマストリモンタナーリ,ダニーラ] [Comastri Montanari,Danila]
1948年、北イタリアのボローニャに生まれる。歴史ミステリの作家。大学卒業後、教職についていたが、1990年にアウレリウス・シリーズの第一作『汝の死は我が生』(Mors tua)を発表。すぐれた推理小説の処女作に与えられるテデスキ賞を受賞し、作家生活に入った。アウレリウス・シリーズの続篇を次々と執筆するかたわら、古代から近代までさまざまな時代・場所を舞台にした長篇・短篇を発表している

天野泰明[アマノヤスアキ]
1952年生まれ。東京外国語大学ポルトガル・ブラジル語学科卒。出版社勤務をへてイタリア語翻訳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

20
テルマエ・ロマエ時代のミステリ。売れっ子グラディエーターが殺された事件と友人の妻が新興宗教に嵌ってしまった事件の2篇収録。主人公をはじめ常に「ナントカの名にかけて!」と叫ぶのが面白い。この時代のジ―ヴスを作りたかったという作者によって生まれた秘書カストル食えないキャラですな。2015/12/04

よしひろ

7
古代ローマをよく描いているが、ミステリーのようなどこか現代にも通じる話であった。2016/02/15

飛鳥栄司@がんサバイバー

7
「いろいろと残念」この一言につきる。古代ローマが舞台、闘技場で衆人監視下での殺人、有力者が探偵役、探偵役を取り巻くキャラクターが魅力的。これだけの好材料が揃っていて、どれも素材を活かしきれていない。作品全体がフワッとしていて、ミステリにもストーリーにも歴史的要素にも集約しきれずに、なんとなく大団円になってしまった印象。時代背景的にミステリにおけるトリックは制約されてしまうはずなので、もっと戦士の葛藤とか悲哀にスポットを当てればよかったのに。秘書のカストルがいい味をだしていて、主人との掛け合いが絶妙だった。2015/10/22

dknk

5
ミステリとしてはそこそこ。ローマものとしては面白い2015/08/06

seacalf

4
今回も読書メーターで目にとまって、気になった本。ローマ帝国の元老院議院を主役にしたミステリ。重厚なイメージの世界が繰り広げられるのかと思いきや、わりと軽めのタッチでさくさく読める。気軽に古代ローマの世界に浸れるのは、読書の醍醐味。シリーズものらしいから、通しで読めばもっと愛着が湧くのかも。やり込められっぱなしのカストルに、一矢報いる話も読んでみたい(笑)2016/03/20

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