出版社内容情報
孤高の学匠詩人として知られ、文藝のあらゆる分野に深遠な業績を遺した日夏。その最後の弟子である著者が、美的世界の全てを語る。
『咒文』『?K衣聖母』『轉身の頌』の孤高の学匠詩人として知られ、翻訳・批評・研究・随筆と文藝のあらゆる分野に深遠な業績を遺した煉金道士日夏耿之介――夏黄眠の最後の弟子として《美の司祭》に生涯を捧げた著者が、その瑰麗神秘な世界の全てを語る。書下ろしの新稿二百枚も収録。未公開写真を多数収載。
【著者紹介】
1932年、栃木県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。『妖精の国』『ケルトの神話』他多数。
内容説明
『咒文』『黒衣聖母』『轉身の頌』の孤高の学匠詩人として知られ、翻訳・批評・研究・随筆と文藝のあらゆる分野に深遠な業績を遺した煉金道士日夏耿之介―夏黄眠の最後の弟子として“美の司祭”に生涯を捧げた著者が、その瑰麗神秘な世界の全てを語る。書下ろしの新稿二百枚も収録。未公開写真を多数収載。
目次
序章 日夏耿之介先生との思い出(樋口國登先生との出会い;『日夏耿之介全集』の編集)
第1章 日夏耿之介に関する評論(日夏耿之介の詩の世界;第一詩集『轉身の頌』について ほか)
第2章 日夏耿之介に関する随筆(雅号について;『聖盃』について ほか)
第3章 日夏耿之介の周囲の人たち(城左門;堀口大學 ほか)
第4章 日夏耿之介年譜
著者等紹介
井村君江[イムラキミエ]
英文学者・比較文学者。明星大学名誉教授。うつのみや妖精ミュージアム名誉館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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