中国古代車馬の考古学的研究

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中国古代車馬の考古学的研究

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  • サイズ B5判/ページ数 218p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784336058041
  • NDC分類 222.02
  • Cコード C0022

内容説明

古代の軍政や礼制において重要な役割を持つ車馬―近年の考古学的発見を網羅し、多くの図版を交えながら明快に整理する。

目次

第1章 緒論
第2章 東周・秦漢時代における車馬埋葬の考古学的発見
第3章 東周・秦漢時代における車馬遺構の考古学的分析
第4章 東周・秦漢時代にみられる馬車の形態的研究
第5章 東周・秦漢時代における車馬具の考古学的研究
第6章 東周時代の車馬祭祀にかんする検討

著者等紹介

趙海洲[チョウカイシュウ]
1974年生まれ。1993~1997年に鄭州大学歴史系考古専攻に在籍し、学士を取得。1997~2001年に河南省済源市文物局に勤務し、1999年3月~5月には国家文物局揚州培訓中心の実施する陶磁器・玉器鑑定班で3ヵ月間研修する。2001~2007年には鄭州大学に再入学し、修士課程と博士課程を経て、2007年に同大学教員となり、2008年には鄭州大学考古学及博物館学専攻の修士大学院生指導教官に選抜される。2010年には国家田野考古領隊の資格を取得

岡村秀典[オカムラヒデノリ]
1957年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程から京都大学文学部助手、九州大学文学部助教授、京都大学人文科学研究所助教授を経て、同教授。文学博士。中国考古学専攻

石谷慎[イシタニマコト]
1988年生まれ。京都府立大学文学部を卒業し、現在、京都大学大学院文学研究科博士後期課程に在学中。中国考古学を専攻し、主に先秦時代の青銅器を研究する

菊地大樹[キクチヒロキ]
1976年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科共生文明学専攻博士後期課程を修了し、現在、日本学術振興会特別研究員PD(京都大学人文科学研究所)、奈良文化財研究所埋蔵文化財センター客員研究員(2011年~)、学習院大学国際研究教育機構客員研究員(2013年~)。人間・環境学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

古代の軍政や礼制において重要な役割を持つ車馬。近年の考古学的発見を網羅し、多くの図版を交えながら明快に整理する。

洋の東西を問わず、古代の軍事と礼制において重要な役割を持っていた車馬は、中国古代においても、社会生活や軍事活動の「道具」として用いられただけでなく、政治と文化における特殊な意義をもっていたとされる。
 中国古代社会の車は、先秦時代より社会身分と地位の象徴となっていた。さまざまな場面と活動に応じて各種の車が使い分けられ、車にはさまざまな政治的なランクと用途ごとの役割が刻みつけられていたのである。
 また古代の埋葬儀礼において、馬には単独の使用、車と組み合わせた使用、軍人と結び付いた使用など、各種の「機能」があった。車馬は社会の上層階級に大いに重視されたため、車・馬と車馬(車馬具とその明器を含む)は古代における高位の墓葬と祭祀遺跡から多く発見される。そのため車馬埋葬を通じて、当時の社会を認識し理解することができるのである。
 近年、車馬埋葬に関しても考古学的発見が目覚ましく、中国では車馬に関する関連論文が多く発表されている。本書は、最新の情報を網羅し、多くの図版を交えながら明快に整理しており、他に類書を見ない。考古学の専門家だけでなく、中国や日本の古代史・軍政史・礼制史などの幅広い分野からの要求に応える一書である。


第一章 緒 論
第一節 時代背景と時空間の範囲
第二節 研究の現状と問題の所在
第三節 本書の方法と資料

第二章 東周・秦漢時代における車馬埋葬の考古学的発見
第一節 東周時代における車馬埋葬の考古学的発見
第二節 秦漢時代における車馬埋葬の考古学的発見

第三章 東周・秦漢時代における車馬遺構の考古学的分析
第一節 車馬遺構の埋葬型式
第二節 車馬遺構の編年
第三節 小 結

第四章 東周・秦漢時代にみられる馬車の形態的研究
第一節 東周・秦漢時代における馬車の形態分析
第二節 馬車の編年
第三節 小 結

第五章 東周・秦漢時代における車馬具の考古学的研究
第一節 東周・秦漢時代における車馬具の分類と型式分析
第二節 車馬具の編年
第三節 小 結

第六章 東周時代の車馬祭祀にかんする検討

結 論

付表1
付表2
参考文献
後 記
監訳者後記
車馬部位名称図

【著者紹介】
1974年生まれ。1993~1997年に鄭州大学歴史系考古専攻に在籍し、学士を取得。1997~2001年に河南省済源市文物局に勤務し、1999年3月~5月には国家文物局揚州培訓中心の実施する陶磁器・玉器鑑定班で3ヵ月間研修する。2001~2007年には鄭州大学に再入学し、修士課程と博士課程を経て、2007年に同大学教員となり、2008年には鄭州大学考古学及博物館学専攻の修士大学院生指導教官に選抜される。2010年には国家田野考古領隊の資格を取得。主な研究対象は田野考古・戦国秦漢考古と中原地区建築考古である。これまでに出版した専門書は3冊、発表した論文は10本以上あり、国家社会科学基金項目2つ、国家文物局項目3つ、教育部項目1つに参加した。