出版社内容情報
人間にとっての永遠のテーマである不可思議な時間のさまざまな容貌を、文学や哲学を介して捉えた書き下ろし長編評論。
時間の謎を《詩と論理》の両面から読み解く
ボルヘス、ウェルズ、ポオ、ルイス・キャロル、澁澤龍彦、安部公房等の作品に現れる文学化された時間の構造、夢の時間、哲学の時間、オブジェとしての時計……人間にとっての永遠のテーマである不可思議な時間のさまざまな容貌を、文学や哲学を介して捉えた書き下ろし長編評論。
序章 時間の謎について
第一章 絶対時間と内的時間――時間生成の構造――
ニュートンの「絶対時間」 時間の原点としての「現在」 フッサールの『内的時間意識の現象学』
第二章
内容説明
時間の謎を“詩と論理”から読み解く。ボルヘス、ポオ、澁澤龍彦、安部公房、ウェルズ、ルイス・キャロル等の作品に現れる文学化された時間の構造、夢の時間、形而上学の時間、オブジェとしての時計―人間にとっての永遠のテーマである時間の不可思議な容貌を、さまざまな角度から明晰に捉えた長編評論。
目次
序章 時間の謎について
第1章 絶対時間と内的時間
第2章 時間の形而上学
第3章 時間の対象化と計測用具
第4章 現代宇宙論の時間
第5章 文学における時間
第6章 夢における時間
著者等紹介
立木鷹志[タチキタカシ]
1947年生まれ。作家・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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