吉田松陰の士規七則

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吉田松陰の士規七則

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  • サイズ B6判/ページ数 157p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784336056801
  • NDC分類 156
  • Cコード C0012

出版社内容情報

「士規七則」は、限られた時間の中で構想され、ごく親しい者にだけ伝えられた武士道の神髄である。

この士規七則を要約すれば三点である。すなわち、志を立てて万事の原点とし、友を選んで仁義の行を助け、読書によって聖人の訓を学ぶ。士たる者、もしもここに得ることが有れば、また人と成るに足るであろう。
武士の武士たるところは、弓馬刀槍銃砲の技芸に非ず。
書を読んでいにしえの成人賢人を友とする。武士道とは、人としての道徳のことであり、日本魂、あるいは紳士道と称するもののことである。人倫の大道、道徳、武士の本領を叙し、武士道修養の方法と覚悟を説く。これほど簡明に武士道の精髄を現したものはほかにない。わずか七則にまとめられた松蔭武士道の結晶。

口絵
序 広瀬豊 
士規七則(現代文・原文・書き下し)
第一回講話 士規七則の由来
松下村塾の五〇名の門人から、多数の英傑を出す
吉田松陰の攘夷思想の根元は「武士道」
乃木希典将軍と士規七則
士規七則が作られた由来
松陰肉筆の三種類の「士規七則」
第二回講話 序文および第一条
松陰先生の読み方に最も近い安藤紀一翁の読み方
序文は「七ヵ条の武士道の綱領」
人間と禽獣との違い
人の道の「五倫」のなかで、一番大切なのは忠と孝
第三回講話 第二条  
日本人とはなんぞや?
忠孝一致の可能な国、不可能な国
国体の淵源は御神勅、すなわち勅命
国体論についての質疑応答 斎藤栄蔵
第四回 第三条より第七条まで
武士道の原則は義と勇 第三条
正々堂々として明るく 第四条
武士道の修養法は読書 第五条
よき師よき友と交われ 第六条
何事も決死の覚悟が必要 第七条
第五回講義 結語
志を立て、友を選び、書を読むこと
三回の用猛
その後の用猛二回
附録一 松陰先生詩集 広瀬豊編
附録二 士規七則の由来詳説 広瀬豊
附録三 藤井本の読み方 広瀬豊
附録四 武士道論 広瀬豊 
一 緒言
二 武士道と尊皇思想
三 士規七則に現れたる武士道
四 講孟余話に現れたる武士道
五 武教全書講録に現れたる武士道
六 坐獄日録に現れたる武士道論
七 山鹿素行の士道と松陰の武士道との主なる相異
附録五 乃木希典の士規七則講話 乃木希典
附録六 山鹿素行先生を尊崇するに至りたる動機 乃木希典
附録七 吉田松陰先生の薫化 乃木希典
附録八 吉田松陰略年譜 広瀬豊編

【著者紹介】
広瀬豊 海軍大佐 明治15年(1882)福島出身。海軍大学校卒。元海軍大佐。昭和35年(1960)死去。

内容説明

「士規七則」は松陰思想の結晶であり、もっとも簡潔にまとめられた武士道の神髄である。幕末以降、国を思う若者にとって人生の指針となっていた。

目次

士規七則(現代文・原文・書き下し)
第一回講話 士規七則の由来
第二回講話 序文および第一条
第三回講話 第二条
第四回講話 第三条より第七条まで
第五回講話 結語

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

天使の奇跡

1
吉田松陰の士規七則まとめると、志を立て友を撰び書を読むことです。そうすれば、立派な人間立派な日本人立派な武士になれます。吉田松陰の最後の言葉、日本の為に死にま死ぬことで大志がつらぬけるのらいつでも死にます。生き抜くことで大義ができるのなら、生きなさい。武士は公明正大に、死ぬまでやりなさい。武士道(*´・ω・`)b。2017/04/23

ぢょにぃ

0
喜多川泰さんが何度も話をされる『士規七則』の内容をまとめた内容です。これは従弟の玉木彦介が元服になる時の祝いの言葉でした。この内容が松陰の教えの根幹として今日まで脈々と受け継がれています。またこれを松下村塾の門下生の修養の基本として用いたとのこと。だから松陰が主宰していた期間が二年間であっても、幕末や明治時代に活躍する幾多の人財を育成することができたのです。松陰の教えとして①志を持つ②付き合う人を選ぶ③読書して聖人の教えを学ぶ。これらを強く意識して人生を歩んでいきます。喜多川泰さんに本当に感謝しています。2016/04/25

Yuichi Yamasaki

0
1830年に生まれた吉田松陰が説いた事は、色褪せず現代に通じる2013/06/23

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