出版社内容情報
英国発、世界最高のユーモア小説の映像版待望の日本上陸!
「ジーヴス登場!」「犬のマッキントッシュの事件」の2話を収録。
英国発、世界最高のユーモア小説の映像版!!
全2話収録:特典映像と解説小冊子付き
第1話「ジーヴス登場!」
ボートレースの夜に悪ふざけが過ぎ、警察裁判所で罰金を言い渡されたバーティーのもとに天才執事ジーヴスがやってくる。
恐怖のアガサ伯母さんはバーティーに天下最強娘との結婚話を持ち込むが……(50分)
第2話「犬のマッキントッシュの事件」
性格よろしからぬ美女ボビーとの結婚を決意したバーティー。ボビーはバーティーに、恋がたきの湯たんぽを錐で突き刺せと命じる。
おまぬけなタッピーはオペラ歌手との恋に落ち、バーティーは公衆の面前で歌うはめに……(50分)
ジーヴス登場!
犬のマッキントッシュの事件
【著者紹介】
1881年~1975年。イギリスの国民的作家。数多くの長篇・短篇ユーモア小説を著して、幅広い読者に愛読されている。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よしゆき
4
書籍扱いということもあるのか、鑑賞メーターでは検索にひっかからなかったので、こちらに。 ドラマ版では原作に忠実というより、多少脚色が加えられている感じ。1話に色々な短編の要素を入れていて、ああ、ここはあの話のだな~とかがわかりニヤニヤしながら観ていました。ビジュアルは勝田文さんでのコミカライズのイメージでしかなかったので、あのDr.HOUSEのヒューローリーがバーティーをやるのか!?と初めは不安な気持ちがありましたが、大正解だったというのは歴史が証明しています。ジーヴス役のスティーヴンフライも適役!!2013/05/19
kokada_jnet
3
原作を読んで、全然、クスリともしなかったのだが。こういう風に、丁寧に「バカなことをやる」状況を映像化されると。面白くて、たまらない。新井潤美『階級にとりつかれた人びと』(中公新書)を読んで「アッパークラスは、むしろ、馬鹿であることを自慢する」ということを知ったのも、大きい。 2013/09/19
たみ
2
ためしにISBNをいれたら、あらビックリ。書籍扱いのDVDも登録できるみたいで嬉しいが、ページはないよな、そうだよな。第1話[ジーヴス登場]と、第2話[犬のマッキントッシュ事件]を収録。本が先だったのでスティーブン・フライさんのジーヴスと、ヒュー・ローリーさんのバーティに初めは戸惑った。服装や小物、建物をじっくり見れて良かった。2014/02/21
kokada_jnet
2
再見してみた。第1話は面白かったけれど。第2話がイマイチ。ジーヴスに酷い目にあわせられる人たちが、そんなに「悪人」に描かれていないので、かわいそうに思えてしかたがない。これは原作を読んだ時にも感じたのだが。完全に無い物ねだりなんだけど。ジーヴスの知恵が、あまりにもプライベートな、馬鹿馬鹿しいことに利用されていて。そんなに知恵があるんだったら、社会のために使えよと思ってしまう。現代日本で、この世界観を楽しめる人が、多数いるのが驚き。2013/09/22
Avis
1
書籍扱いだからこちらに書いておいていいんですよね。原作やコミックとはまた違った味があります。イギリス文化が大好きな私はとっても楽しめました。爆笑しながら学べるイギリス英語! 英語字幕もつけてくれれば言うことなしなんですが。第2弾が楽しみ。2013/06/08