わが人生 わが日活ロマンポルノ

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わが人生 わが日活ロマンポルノ

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784336055187
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

出版社内容情報

『花と蛇』等独特のロマンティシズムに彩られた耽美的傑作を数多く手掛けた鬼才が綴る日活ロマンポルノに捧げた映画人生。

神代辰巳、曾根中生、田中登と並んで日活ロマンポルノを代表する映画監督小沼勝。谷ナオミ主演『花と蛇』など独特のロマンティシズムに彩られた耽美的傑作を数多く手掛けた鬼才が日活ロマンポルノに捧げた映画人生を綴る回想録。

【著者紹介】
1937年北海道小樽生まれ。61年に日活入社。日活ロマンポルノがスタートした71年に『花芯の誘い』で監督デビュー。以後、日活ロマンポルノが終了する88年までに47本を監督、神代辰巳、曾根中生、田中登らと共にロマンポルノの黄金時代を築き上げる。その濃厚な官能描写と独特のロマンティシズムはカルト的人気がある。代表作に『昼下りの情事 古都曼陀羅』『さすらいの恋人 眩暈』『妻たちの性体験 夫の眼の前で、今…』など多数。特に谷ナオミ主演作『花と蛇』『生贄夫人』『花芯の刺青 熟れた壺』は世界的にも評価が高い。2000年、初の一般映画『NAGISA』で第51回ベルリン国際映画祭キンダーフィルム部門グランプリを受賞。01年には中田秀夫監督による小沼勝とロマンポルノをめぐるドキュメンタリー『サディスティック&マゾヒスティック』が公開された。

内容説明

神代辰巳、曾根中生、田中登と並んで“日活ロマンポルノ”を代表する映画監督小沼勝。谷ナオミ主演SM映画の傑作『花と蛇』や『昼下りの情事 古都曼陀羅』『箱の中の女』など、独特のロマンティシズムに彩られた耽美的名作を数多く手掛けた鬼才監督が日活ロマンポルノに捧げた映画人生を縦横無尽に綴る回想録。

目次

ふるさとには映画が溢れていた
一九五〇年代、東京で
助監督は辛いよ
ロマンポルノで監督に
花と蛇と、谷ナオミと
エロスの女神たち
ロマンポルノの現場
ロマンポルノの終焉まで
世界のミフネと湘南の少女
勝手にしやがれの遺言
充たされぬ夢

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆりこ

3
新宿の美しいゲイのエピソードが印象的、と耳にして本書を手に取りました。そのお話はほんの少しでしたが(笑)食費を削って映画に耽っていた小沼さんの青春時代、映画が娯楽として盛り上がり勢いがあった頃の高揚が伝わってきます。青年時のゆきずりの関係、その青臭い出来事を事細かく覚えて語ってらっしゃるのに驚き、さすが映画監督と感嘆しました。「エロスの女神」である女優たちそれぞれのエピソードがとても細かくて面白く映画が気になりました。見てみたい…!掲載写真の「生贄夫人」で花嫁姿で吊るされてる谷ナオミさんが美しかったです!2012/12/26

nora

2
若い頃、地方情報誌に雑文の連載をしていたときがあって、その原稿料が日活ロマンポルノの入場券だった。で、図らずも何本もタダで見させてもらいました。その頃のことをあれこれ思い出すと、「わが青春の日活ロマンポルノ」が書けそうです。神代辰巳、田中登、曽根中生、小原宏裕、山本晋也、・・・日活ロマンポルノには個性的な監督がいっぱいいたんだよなあ・・・。2012/10/03

タカラ~ム

2
日活でロマンポルノ映画の監督をしていた著者の自叙伝ということになるだろうか。北海道で生まれ育ち、上京して大学卒業後に助監督として日活に入った著者が初監督したのがロマンポルノだった。今でこそ、AVによってセックス映像はお手軽に見ることもできるが、その代わりに内容はろくにストーリーないただ男女が延々とセックスをするだけ。まさに男が“ヌク”ことに目的を絞ったものだ。ロマンポルノはエロを前面に出したものだが、紛れもなく“映画”なのだという誇りと自負が本書からは感じられる。2012/08/10

まんだよつお

1
小沼監督の演出したロマンポルノ全47作品のうち、見たものは5本しかなかった。「映画とは充たされなかった夢を紡ぐ装置なのかもしれない」とは、けだし名言。2012/06/26

garth

1
「助監督時代の上垣保朗に「オレはそんなに評判が悪いのか?」と訊いたことがある。「一番じゃありませんですけど……」と上垣。「えっ、誰が一番なんだ?」「曾根さんです」(p.188)そして最後にライバルとして曾根忠生の名があがるのだ。2012/06/09

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