出版社内容情報
時評を突き抜けた圧巻の日本映画時評集成、激動の70年代後半+80年代篇。
徹底して日本映画の現在と格闘しながら新たな〈活劇の行方〉を問いつづける――「キネマ旬報」で長期連載中の《日本映画時評》を一挙単行本化! 時評を突き抜けた圧巻の時評集成、激動の70年代後半+80年代篇。
内容説明
徹底して日本映画の現在と格闘しながら新たな“活劇の行方”を問いつづける―「キネマ旬報」で長期連載中の“日本映画時評”を一挙単行本化!時評を突き抜けた圧巻の時評集成、激動の70年代後半+80年代篇。
目次
映画の面白さと切実さ
映画の力は計算とムードを越えて
アクションと情念
懐旧のまなざしを向けられる映画
冷ややかな視線のやさしさ
映画の肉体性をめぐって
映画を生きるとは何か
反ドラマとしてのドラマ
開かれた映画を求めて
映画の富をどう獲得するか〔ほか〕
著者等紹介
山根貞男[ヤマネサダオ]
1939年大阪生まれ。映画評論家。大阪外国語大学フランス語科卒業。書評誌・書籍編集者を経て、映画批評誌「シネマ」69~71の編集・発行に参加。1986年より「キネマ旬報」に日本映画時評を書き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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