出版社内容情報
マリファナ、LSDで意識の改革は行われたのか? 1960年代のヒッピー・ムーブメントを解明する、ヒッピー本の決定版!
マリファナ、LSD、ティモシー・リアリー、ケン・キージー、グレイト・フルデッド、ジェファーソン・エアプレイン、ビートルズの出現、ヘルズエンジェルズ、ジャック・ケルアック、アレン・ギンズバーグ、ビートニク…アメリカにおける60年代のカウンター・カルチャーであったヒッピー・ムーブメントを解明する、ヒッピー本の決定版! 彼らはLSDによって、意識の変革を起こせると信じていた…1968年に発表された本書によって、見知らぬ他人との共同生活、フリーセックス、政治、社会への関心等、当時のヒッピー・コミューンの内実が著者の手によって明らかになる。
【著者紹介】
飯田隆昭(いいだ たかあき)…1936-。東京都生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。現在、三重大学・大東文化大学名誉教授。訳書にウイリアム・バロウズ『シティーズ・オブ・ザ・レッド・ナイト』(思潮社)『爆発した切符』(サンリオSF文庫)、J・G・バラード『第三次世界大戦秘史』(福武書店)、ポール・ボウルズ『雨は降るがままにせよ』(思潮社)等がある。
内容説明
キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争、学園紛争―激動の1960年代に反体制・反権力を掲げて世界を席巻したヒッピー・ムーブメントの実像に迫る。
目次
宣言
ヒッピーはどこから来たのか
新しいミュージックと新しいシーン
白い黒人
ディガーズ、見えない政府
メリー・バーミン
ブーフーのチャーリー・ブラウン
ヘイトで愛が爆発した
ヒッピーは働きそして遊ぶ
ヒッピーが創造したもの
ドラッグによってよりよき生を
フラワー・パワー
花をむしり取られたフラワー・チルドレン
ポスト・トリップ
著者等紹介
飯田隆昭[イイダタカアキ]
1936年、東京都生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。三重大学・大東文化大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あっきー
サトル
approach_ys
河村祐介
jyocho_hiseisan