プロジェクト宮殿

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784336051578
  • NDC分類 710.87
  • Cコード C0071

内容説明

現代ロシアンアートの巨匠、カバコフの傑作アートブック。イラスト134点+カラー図版28点収録。

目次

1 “プロジェクト宮殿”とは何か
2 プロジェクト(自分を改善する方法;世界を改善する方法;プロジェクトの発想を刺激する方法)

著者等紹介

カバコフ,イリヤ[カバコフ,イリヤ][Кабаковы,Илья]
絵画・オブジェ・言葉・音などを総合的に用いた「トータル・インスタレーション」を夫妻で制作し、世界的に活躍する。1933年、旧ソ連ウクライナ、ドニェプロペトロフスク生。『共同キッチン』『トイレ』など旧ソ連の体制をユニークな視点から風刺・批評した作品で注目を集める。2008年、高松宮殿下記念世界文化賞を受賞

カバコフ,エミリア[カバコフ,エミリア][Кабаковы,Змилия]
絵画・オブジェ・言葉・音などを総合的に用いた「トータル・インスタレーション」を夫妻で制作し、世界的に活躍する。1945年、旧ソ連ウクライナ、ドニェプロペトロフスク生。『共同キッチン』『トイレ』など旧ソ連の体制をユニークな視点から風刺・批評した作品で注目を集める。2008年、高松宮殿下記念世界文化賞を受賞

鴻野わか菜[コウノワカナ]
1973年生。東京外国語大学ロシヤ東欧語学科卒。東京大学大学院修士・博士課程、ロシア人文大学大学院修了。千葉大学文学部准教授。専門はロシア文学・文化

古賀義顕[コガヨシアキ]
1969年生。東京外国語大学ロシヤ語学科、東京大学文学部言語学科卒。東京大学大学院修士・博士課程修了。東京外国語大学等非常勤講師。専門はロシア言語文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゅー

12
プロジェクト宮殿というインスタレーションのガイドブック。この企画では2階建ての木造建築物が建てられ、その内側の部屋には架空のプロジェクト群となる幾つもの展示物が置かれている。ここで言うプロジェクトとは、自分や世界を改善するためのアイデア集となっている。この企画からはイタロ・カルヴィーノの『見えない都市』が思い出された。無数の可能性の中から選択された架空の街々と、このプロジェクト宮殿の姿はとても似ている。世界そのものが夢見たような世界、それは自己言及的で、一歩進むにつれ世界の夢の中へと落ち込んでいくようだ。2016/04/26

ネムル

5
市井の人々の「しあわせになるための方法」を収集したという体裁の、イラスト+テキストのアートブック。自己や世界に変革を促すアイデアを詰め込んだ小説の種たちといった感じで、どこかニューウェーブSF的な妄想を思わせる。このプロジェクトを実践する元気はないが、本を眺めて、こんなおバカなことを考えるのにマジメな人がいると知るだけで、しあわせな気持ちになれる。2010/01/19

relaxopenenjoy

3
1933ソ連生まれの芸術家イリヤ・カバコフのインスタレーションをまとめた本書。深淵なものから、ユニーク・ほっこりするものまで架空のプロジェクト案と作り方が65個。白い小人が何気に気になった。戦後長いこと、いわゆる地下作家らと交流していたらしい(→緑の天幕を思い出す)。ドイツ エッセンの世界遺産の炭坑の倉庫に本プロジェクト宮殿が残っているらしい。2001年から。私が行ったのは2008年頃だから、あったはずんだな(公開は不明だけど)。この白いらせん状のプロジェクト宮殿が。2022/07/24

仮ッ子

2
クラフト・エヴィング商會っぽい。イラストばっかりじゃなくて、模型をもっと収録して欲しかったなぁ・・・2010/04/20

ビシャカナ

1
面白いタイトルに惹かれて手に取り、パラパラとめくってみると、奇想天外なプロジェクトの数々にすっかり魅了された。日常を少し豊かにするものから、全世界規模で全人類規模のものまで、いずれも理想を求め、ユートピアを求めたものだ。自分の理解を超えたプロジェクトに物の見方や考え方が揺さぶられて、頭が柔らかくなるようだ。これらは本来はプロジェクトの模型と解説文と図解、そして展示のための施設が一体となったインスタレーションアートだ。そこから解説文と図解を取り出したのが本書になる。2014/10/17

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