内容説明
「法華経」と「法華経の行者」への供養のたいせつさを示して、功徳の大きさを説く日蓮聖人の手紙八通を収録。
目次
1 法華経の行者への供養と功徳(わが足は父母の足―忘持経事(建治二・三)
追善供養のまこと―上野殿御返事(文永一一・七・二六)
供養の継続―南条殿御返事(建治二・閏三・二四)
感謝をこめて―上野殿御返事(弘安二・一・三) ほか)
2 法華経の智者・行者(法華経の智者―智慧亡国御書(建治元)
供養の志―事理供養御書(建治二)
法華経の行者として―松野殿御返事(建治四・二・一三)
解説 智者から行者へ)
著者等紹介
石川教張[イシカワキョウチョウ]
1941(昭和16)年生まれ。早稲田大学文学部卒業。立正大学大学院博士課程修了。元東京・本佛寺住職。東京立正女子短期大学副学長・教授。日蓮宗現代宗教研究所顧問。日本ペンクラブ会員。2002(平成14)年遷化(世寿62歳)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。