内容説明
子どもの本性を善とする認識、そこから確かな教育は始まる。「学級崩壊」の経験を基に実践的な学級経営の方法論を具体的に記述。子どもの心にせまる教育実践論。
目次
勘どころ1 学級経営に臨む基本姿勢(子ども一人ひとりを心から尊い存在と受け止めているか;子どもに向かう際の教師の感情のあり方 ほか)
勘どころ2 学級経営の基本的方法(学級指導のあり方;保護者との連携)
勘どころ3 担任の教科指導のあり方が学級経営を左右する(子どもは授業でも、教師の人格に触れたがっている;授業で配慮すべきこと ほか)
勘どころ4 問題を持つ生徒の指導のあり方(問題行動に対する一般的(学級全体での)指導の重要性
個別指導で心得るべきこと ほか)
勘どころ5 担任相互の連携の大切さ(学年体制の問題;規律の小さな崩れを見過ごさない、その指導上の意義の確認を! ほか)
著者等紹介
大阪隆夫[オオサカタカオ]
1941年、福井県福井市に生まれる。横浜国立大学教育学部(哲学・倫理科)卒。横浜市立中学校四校に勤務。日本道徳教育学会会員として、また「清哲会」(現「生き方を探究する会」)の会員として道徳教育を研究。現在、生き方を探究する会会長。日本道徳教育学会会員。日本生徒指導学会会員。アガトスの会会員。シュタイナー教育を研究。各種学習会やサークル等でシュタイナー教育を講義。ネット上の教育相談室で相談員として活動
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