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内容説明
「マッチ売りの少女」、「人魚のお姫さま」、「椿姫」、「沼の中の王子」、「白鹿姫」…さまざまなものがたりが、淳一の繊細なシルエット・イラストとともに甦る。美しく懐かしい中原淳一の絵本。
目次
白鳥
イーダの花
白鹿姫
沼の中の王子
湖の娘
ピポー物語
母
妖女の森
人魚のお姫さま
愛らしきマルゴ
椿姫
蝶々夫人
カルメン
マッチ売りの少女
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユミ
1
子供の頃お姫様が出てくる話が好きでした。今も好きです。白鳥の王子、マッチ売りの少女が好きです。2021/02/19
つづり
0
サーモンピンクや若葉色のページの上に、黒と白で描かれる影絵の童話集。『七人のお姫さま』も同コンセプトだが、こちらの方が影絵らしさが前面に出ている。小さなあごに、くるんと跳ねるまつげ。輪郭だけなのに少女の繊細さがはっきりと伝わってくる。そしてその細身を包む、たっぷりとひだの寄ったドレス…。その一方で、メルヘン一辺倒ではなく「蝶々夫人」や「カルメン」も収めるのが面白いところ。特にカルメンのファム・ファタールらしい目元にくらくらした。2014/07/03
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