「千と千尋の神隠し」のことばと謎

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784336045195
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0095

内容説明

「千と千尋の神隠し」を見て、面白い、素晴らしい、美しいと感じる。一体何が面白く、何が素晴らしかったのか。心に訴えて来るものを受け止め、そこから語りかけてくるものは何か、面白さの理由や、ことばに秘められた謎を解いてみたのが本書。この作品をご覧になった方には新たな発見と感動を引き出し、まだご覧になっていない方へは作品の詳細紹介となる。

目次

題名について
入り口
時計台と時計について
ゴースト・タウンの店
夢とファンタジーについて
癒しから働くことへ
飛ぶということ
神と人間
ハクという少年と千尋
「カオナシ」について
両親が豚になったことについて
顔と名前について
油屋とは何か
湯婆婆から銭婆へ
騒動の後始末
最後の試練

著者等紹介

佐々木隆[ササキタカシ]
1949年東京生まれ。早稲田大学法学部卒業、同大学院修士課程修了、法学修士。上智大学大学院博士課程後期満期退学。現在、東北女子大学教授、弘前大学講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イコ

2
作品の随所に見られる表現や風刺、キャラクターの対比やそこに描かれているものの意味(に見えるもの)を挙げて考察されており、興味深い部分はいくつかあった。無理やりじゃないか?と思う見解もないではなかったけれど、概ね納得、そうだったのかと気づかされる箇所があって面白かった。2013/12/02

天邪鬼

2
千と千尋の神隠しが好きなら読むべき。2012/10/27

komeri

2
図書館本:今まで表面でしか『千と千尋の神隠し』を理解してなかったんだな~っと、思いました。今度また、『千と千尋』を見ることがあったら、今まで注目したことのないところや、読んだ内容を思い出しながら見たいと思いました。2009/07/27

エース

1
面白かったとこも多かったけど、「それ無理矢理過ぎないか」って感じるところも多かった。全面的に「そうなのか!」と同意するのは難しいかも。でも映画を見ただけでは気付かなかったところもあったし、結構良かったかな。2011/12/29

いのちゃん

0
よかった。2016/12/28

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