内容説明
博物誌、錬金術、エロスとタナトス、触覚の芸術…『対話の可能性』『ファウスト』『悦楽共犯者』などで知られるチェコのアニメーション作家の全貌をはじめて紹介する。
目次
１ 不正操作または世界の悪意
２ すべては人形からはじまる
３ シュヴァンクマイエルとの対話
４ 博物誌、錬金術
５ 触覚と想像力
６ リアルな妄想、グロテスクな夢
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らむだ
2
タイトル通りシュヴァンクマイエルの世界を概観するような一冊。図版も豊富で読み応え十分でした。シュヴァンクマイエルの作品に魅力を感じた方には一読をお勧めします。2013/10/21
Arowana
1
よく動き喋る異形たちの想像世界。2013/01/23
八色||||_ゝ^川
0
触覚についての考えがヤン自身の言葉によって多く語られています。作品が作られた時代背景が作品にどう影響を与えたかがわかります。インタビュアーの質問内容も良質だと思いました。2013/05/11
