小学館文庫<br> もう時効だから、すべて話そうか―重大事件ここだけの話

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小学館文庫
もう時効だから、すべて話そうか―重大事件ここだけの話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094070118
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「生涯一事件記者」の、とっておき裏話

殺人、未解決事件や、闇者会が絡んだ経済犯罪などをテーマに、ノンフィクション作品を次々と発表してきた”覆面ジャーナリスト”一橋文哉氏。著者の原点となったグリコ森永事件から、三億円強奪、酒鬼薔薇聖斗、オウム真理教、和歌山毒カレー、尼崎連続変死、世田谷一家惨殺、餃子の王将社長射殺、そして清原和博覚せい剤、山口組分裂まで、著者しか知り得ない事件の独自ネタや、警察・司法の体質など事件の背景、社会の闇など、今だからこそ語れる話が次々と明かされる。さらに、特ダネをとる取材方法や失敗エピソードもあり、著者の、既刊にはない魅力が垣間見られる貴重な一冊でもある。


内容説明

殺人、未解決事件や、闇社会が絡んだ経済犯罪などをテーマに、ノンフィクション作品を次々と発表してきた“覆面ジャーナリスト”一橋文哉氏。著者の原点となったグリコ森永事件から、三億円強奪、酒鬼薔薇聖斗、オウム真理教、和歌山毒カレー、尼崎連続変死、世田谷一家惨殺、餃子の王将社長射殺、そして清原和博覚せい剤、山口組分裂まで、著者しか知り得ない事件の独自ネタや、警察・司法の体質など事件の背景、社会の闇など、今だからこそ語れる話が次々と明かされる。さらに、特ダネをとる取材方法や失敗エピソードもあり、著者の既刊にはない魅力が満載の一冊。

目次

第1章 未解決に陥るには理由がある
第2章 絶対正義をうたう司法の裏切り
第3章 身勝手過ぎる凶悪犯罪に喝!
第4章 女心ほど不可解なものはない
第5章 グリコ森永事件こそ私の原点だ
第6章 スクープのコツはここにあり
第7章 アスリートと芸能人を支配する闇
第8章 少子高齢化社会は病んでいる

著者等紹介

一橋文哉[イチハシフミヤ]
東京生まれ。早稲田大学卒業後、全国紙・雑誌記者を経てフリージャーナリスト。本名等非公開。1995年、「ドキュメント『かい人21面相』の正体」(雑誌ジャーナリズム賞受賞)でデビュー後、三億円強奪、オウム真理教など殺人、未解決事件や闇社会が絡んだ経済犯罪をテーマにしたノンフィクションを次々と発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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absinthe

153
有名な事件を沢山紹介した本。三億円事件、グリコ森永事件、和歌山カレー事件、八王子スーパー事件、世田谷事件、酒鬼薔薇事件。警察の失態や不手際もあるが、報道が慎まれていたいくつかの話題が明かされる。どの事件も興味深く取材を重ねて記事を集めたというう拘りとプライドを感じる。大変な苦労だったろうと思う。ただ、雑多な事件を多く語ってしまったから、本としては散漫な印象になってしまった。2023/05/04

ニッポニア

75
モンスターなど事件ノンフィクションを手掛けている人でしたか。事件当事者の手記を想像していましたが。登場する事件は全て有名なもので、さらっと全体像をまとめた印象ですが、長くこの分野に関わってきた自負と、プライドが感じられます。以下メモ。幼児連続殺人の死刑後、母親は遺体に語りかけた「もう、これで騙し合いは終わりにしようね」。これだけ再犯率が高いと、前科者のGPSはもう必須であるように感じる。和歌山カレー事件の真須美被告は逮捕直後、警察署内で流産していた、父親が共犯者である可能性が高いが、たどり着いていない。2023/10/09

あきら

28
記憶ってかなり信用できない。 大きな、凶悪な事件もそんなことあったなあ、となってしまう。 とっておきの裏話なんだろうけど、個人的には居酒屋で話されるような内容でした。そういう意味の面白さがありました。2021/08/31

Tomomi Yazaki

25
今だから書ける未解決事件の真相、警察の失態と驕りと歪んだプライド。それ故、増える一方の未解決事件。公表されていないけど、世田谷一家殺人事件のあまりにも惨い殺され方は読むに堪えない。いくら時効だからと言って、開示してはいけないこともあると思います。また、和歌山カレー事件の科特研の担当研究員が、他の事件も含め大量に捏造し、懲戒処分を受けていた事実は本書で初めて公表されている。著者によると報道各社はこの事実を把握していたが、忖度で未報道としている。これが事実なら、報道とは一体・・・。2023/04/13

雲をみるひと

22
元新聞記者で有名事件を扱ったノンフィクションが多数 出版されてる作者の著書。作者他作品のように一冊一事件という構成でなく、各事件の裏話的なエピソードがエッセイ形式で綴られている。 扱っている事件の数が多く頭には入りにくい面はあるが、小話的な話もあり貴重な作品だと思う。2024/07/23

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