内容説明
江戸時代に流行した貴重で美しい『妖怪かるた』全96枚のカードを復元。あわせて詳細な解説を収録した、見て、読んで、遊んで楽しい決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
allite510@Lamb & Wool
8
江戸時代に遊ばれた妖怪かるたを復刻したものだが、こういうものは札が欠けたりして捨てられるのが常なので、現存する3組から適宜組み合わせてなんとか形にしている。絵札の激しい版ズレ具合も味があるが、「ゲゲゲの鬼太郎」や「妖怪ウォッチ」や河鍋暁斎なども含めたパッケージ化されたものとは違う、生活と地続きの、生きた都市伝説的な佇まいは魅力的。2018/11/12
たっきー
1
文字通り妖怪でかるた取りするというもの。子どもと遊ぶのにもってこい。楽しいです。2005/01/01
たまきら
1
ずいぶん前に購入して忘れていたんですが、オタマさんが「なにこれ?」と引っ張り出してきました。(かるたつきなんです)最近ひらがなが読めるようになったので楽しくて仕方ないみたい。でも、最初は普通に「いぬもあるけば…」から始めようよたまちゃん…。2015/03/04
初瀬川 翠
0
現存する江戸時代の妖怪かるたを元に復刻されたものです。日常品、嗜好品の常として現存しているもの自体が欠札があるため、適宜補填されています。解説書は3種の妖怪かるたの絵札を掲載してあり、見比べる楽しさもありました。文献や伝承にはなく、かるた内にのみ姿があるレアな妖怪として「鐘木娘」がいるというのが面白いですね。2013/02/04
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