内容説明
「呪われた作家」「敗残の巨人」「大いなる否」「必敗の文学」としてのみ語り続けられてきたセリーヌ像、セリーヌ作品に秘められた未知の扉が、「ジャズ」「アフリカ」「博覧会」「ロマン・ノワール」「大江健三郎」「イスラエル」などという新しい鍵によって、今、開かれる。
目次
序論 文化の自伝としてのセリーヌ小説
1 『夜の果てへの旅』(ジャズ・アルコール・戦争―初期セリーヌにおける反ユダヤ主義;植民地支配と表象―ゴム取り引きの挿話分析;帝国とセリーヌ―植民地・博覧会・教会)
2 テクストとイデオロギー(なしくずしの共同体―集団の言説の誕生;パンフレットとセリーヌの文体―二人称の用法を中心として;告白から証言へ―『夜の果てへの旅』における精神医学的言説)
3 セリーヌと現代文学(ブゾンとラ・クルヌーヴのはざまで―セリーヌと郊外;セリーヌと現代日本文学―大江健三郎・野坂昭如・石川淳;イスラエルのセリーヌ―「災厄」をめぐるタブー ほか)
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