イスラーム神秘主義聖者列伝

イスラーム神秘主義聖者列伝

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  • サイズ B6判/ページ数 392p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784336040794
  • NDC分類 167.2
  • Cコード C0098

出版社内容情報

面白い物語をみつけた。アダムとイブが天国を追われ、いっしょに生活しているところに、悪魔の頭目イブリースがやってくる。アダムは留守だったが、イブリースは自分の子供を預かってくれとイブに頼む。アダムは帰ってきて、「この子は何だ」ときく.....。(立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』356頁、より)

内容説明

12~13世紀ペルシアの大詩人アッタールによって編まれたイスラーム神秘主義文献の古典。禁欲と苦行の日々を送り、神への愛に身を捧げた聖者たちの苛烈な生涯を、さまざまな逸話・奇蹟譚を織り交ぜて描く。ペルシア語原典より本邦初訳。

目次

アッタール自序
ハサン・バスリー
ラービア・アダヴィーア
イブラーヒーム・アドハム
ズン・ヌーン
バーヤズィード・バスターミー
シャキーク・バルヒー
サフル・ビン・トスタリー
マアルーフ・カルヒー
サリー・イェ・サカティー〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

101
この本は、東洋文庫の「四人の托鉢僧」つながりで読んでみたものです。13世紀ころのイスラムの詩人が72人のイスラムの聖者についての物語を書いたものでこの中にはその中から14人を選んで書かれています。日本でも岩波文庫で禅僧の列伝のようなものを読んだことがありますが、それよりももう少し物語っぽくわかりやすく書かれています。絵本になりそうな話もあったりします。2018/10/11

angelooo7

1
宗派を超えて聖者と言われる人は、共通点がある。そんな気がする。2014/08/04

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