世界探偵小説全集<br> ジョン・ブラウンの死体

世界探偵小説全集
ジョン・ブラウンの死体

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784336038487
  • NDC分類 933
  • Cコード C0397

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

夜間飛行

75
巻頭の地図を広げながら、イングランド南西部を浮浪者ジョン・ブラウンが歩いた道筋を辿ってみる。彼は歩いていた場所から遠く離れた所で発見されたのだ。そこに人気作家への剽窃疑惑が絡んでくる。スコットランド人のマクドナルド警部が農夫達と天候や種蒔きや羊の話をしている間、相棒のロンドン子ヴァーノンが半ば呆れ顔で見ている。このように時に退屈なほどのんびりした会話が作中で大きな要素を占めているのも悪くない。ついつい意外性にばかり目を向けてしまうけれど、こういうクラシックな本格物はミステリ本来の魅力を思い出させてくれる。2019/02/10

おか

37
やっぱり私って古い人間なんでしょうかね(笑)1930年代から1950年代に活躍した女流作家ロラックの世界にどっぷりと浸りました。懐かしい懐かしい懐かしい って私のどこかが言ってました(笑)刑事マクドナルド 渋くて頭良くてタフで 大好きなタイプ。でも いつの間にか 私のほうが年上になっちゃいました(笑)今回はBodyが???何体 ですかね、、、2024/03/01

maja

26
ロンドン、老社主と編集者が人気作家の原稿を巡って対立する場から、遠く向こうに広がっていくようにイングランド南西部へと飛んでいく。旅するマクドナルド警部とジャーナリストのヴァーノン。仲の良い彼らはそれぞれにこの地でちょっと調べてみたい気がかりなことがあるのだ。登場人物と情景描写が重なって、ゆったりとした雰囲気が魅力的。しかし、謎はなんと深まっていくことか。土地の雰囲気とともに味わえて楽しい。再読。2025/12/17

スプリント

13
一つの死体から次々と事件がつながっていく。 マクドナルド警部はつかみどころがないキャラ設定だが その分じっくり世界観を楽しめる。 ロラックの他の作品も読んでみたい。2025/06/01

bapaksejahtera

13
イングランド南西部デヴォンやコンウォルを舞台とする小説は初めて。巻頭の地図を参照しつつ読んだ。この全集で女性作家は珍しいが選択としては当たり。土地や住民の風俗を楽しみつつゆったりとした気分で読むことができて佳作だと思う。小説の舞台から離れた所で見つかった浮浪者の死体と彼が残したコメント。これとは別にロンドンの出版社では有名作家から送られた原稿には別作で記憶されるプロットが流用されていたという疑惑。この2つの疑念を元に、ロンドン警視庁の刑事とジャーナリストが休暇方々南西部に旅行に行くというスタートであった。2022/01/10

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