内容説明
魔女は古代女神宗教の祭司の末裔である、とする著者は、インドのタントラや仏教、ドルイド教、スーフィズム、シャーマニズム、はてはライヒのオルゴン理論やユング心理学の中に、ヨーロッパの魔女信仰との関連性を探り出し、それらが一つの共通した基盤の上に成り立っていることを明らかにする。博引旁証によってウィッチクラフトの系譜をたどる、現代の魔女ドリーン・ヴァリアンテの代表作。巻末に魔女儀式の実践マニュアル『リベル・ウムブラルム』を収録。
目次
第1章 太古の神々
第2章 魔女の倫理
第3章 魔女の祝祭
第4章 魔女の印と象徴
第5章 魔法円
第6章 魔女の道具
第7章 魔女の占法
第8章 魔女の服装
第9章 魔女のアルファベット
第10章 祭儀場
第11章 ウィッチクラフトと性魔術
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