内容説明
フランスの特異なユートピア思想家による、きわめてソフィスケイトされたブラジルへの反旅行記。驚くべき博識と蝶の舞のように華麗な思考によって、現実の土地と想像の旅のおりなす風景が鮮明に浮びあがります。ノンフィクションとして初めてゴンクール賞にノミネートされた話題作。
目次
旅をする
赤道フランス
サン・パウロ
狂気の愛
サン・ルイス
アマゾニア
ノルデスチ
小さな仕事
バイーア
教会
博物学
複数の旅
感想・レビュー
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- 和書
- 自生の夢 河出文庫