出版社内容情報
Think Globally, Act Locally
新型コロナウイルスのパンデミックから学んだのは、私たちは自分一人だけが病気から逃れ、健康でいることはできないということ。
①世界の健康格差を入り口に 、②病気の原因とその探求方法、そして、③健康でいられる環境と社会の作り方を知る、シンプルでわかりやすい公衆衛生学のテキスト最新版です。
内容説明
新型コロナウイルスのパンデミックから学んだのは、私たちは自分一人だけが病気を逃れ、健康でいることはできないということ。世界の健康格差を入り口に、病気の原因とその探求方法、そして、健康でいられる環境と社会の作り方を知る、シンプルでわかりやすい公衆衛生学のテキストです。
目次
公衆衛生学のどこがおもしろいのか
第1部 人々の健康と病気、何が違うのか(時とともにどのように変化したのか;場所によって何が違うのか;人の特性によって何が違うのか)
第2部 どのような理由で健康と病気の違いが生じるのか(病気の病因は何か:歴史的概説;感染症の疫学;肺がんの原因を探る;人口統計で何がわかるのか;遺伝か環境か;環境の変化と悪化;健診・検診・スクリーニング)
第3部 人々の健康のために誰が何をしているのか(人々を守る法律と制度;医療保険の意義;健康のためによい環境を作る;ヘルスプロモーションとメンタルヘルス;コミュニティ活動(地域活動))
著者等紹介
丸井英二[マルイエイジ]
東京大学医学部保健学科卒業。東京大学教授、国立国際医療センター研究所・部長、順天堂大学医学部公衆衛生学教授を経て、人間総合科学大学人間科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。