発達障害(神経発達症)として生きるということ

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発達障害(神経発達症)として生きるということ

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784335651922
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C1011

出版社内容情報

自分や社会とうまく付き合っていくために
 ADHDやASDなど発達障害(神経発達症)は個人の特性にすぎないという理解が進みつつあります。実際に生きづらさを招いているのは二次障害としての依存症やうつ、そこから発生する三次障害である場合が多いのです。臨床とケアの現場からの最新知見をまとめ、症状との付き合い方を考えます。治療機関の少ない性依存症患者の貴重な肉声と治療者の悩みも公開しています。

彼らの多くが抱えている、生きていく上での苦労、つまり生きづらさは並大抵なものではなく、二次的あるいは三次的にさまざまな問題が意図せず発生し、社会生活に破綻をきたすことさえあります。この本では、発達障害〔神経発達症〕を持った方々、あるいはグレーゾーンの方々の二次障害について、私たちの臨床的見地から事例を交えて論じたいと思います。
(はじめに より)

内容説明

ADHDやASDなど発達障害(神経発達症)により生きづらさを訴える人の多くは二次障害としての依存症やうつに苦しんでいる。患者の肉声と治療者の悩みに迫る、臨床とケアの現場からの最新知見。

目次

第1章 発達障害(神経発達症)と二次障害(発達障害(神経発達症)とは
ADHDの診断基準と生きづらさ
ASDの診断基準と生きづらさ
スペクトラム概念
発達障害群(神経発達症群)の原因仮説
発達障害群(神経発達症群)の何が問題か
発達障害(神経発達症)の二次障害、あるいは三次障害
なぜ発達障害(神経発達症)に二次障害が併存しやすいのか
発達障害(神経発達症)の診断について
発達障害(神経発達症)と診断されたら)
第2章 二次障害としての依存症(依存症とは何か;依存症の定義;依存症の仕組み;ADHD/ASDと依存症;生きづらさと依存症)
第3章 依存症の治療はどのように行うべきか(認知行動療法;生きづらさや関係性の回復;薬物療法;デイケア・ナイトケア;発達障害(神経発達症)を伴う依存症治療の限界
現状における依存症治療の課題)
第4章 二次障害としてのうつ状態(発達障害(神経発達症)とうつ状態
発達障害(神経発達症)のうつ状態に対する薬物療法について
復職支援(リワーク)プログラムを通して
強迫性障害(強迫症)について
うつを再発させないために)
第5章 性依存症(性依存症とは何か;性加害者とはどのような人たちか;性的欲求の暴走だけではない;性加害者の再犯防止)

著者等紹介

深間内文彦[フカマウチフミヒコ]
東京医科歯科大学大学院医学研究科修了。医療法人社団明善会榎本クリニック院長、医学博士。国立大学法人筑波技術大学名誉教授、日本外来精神医療学会常任理事。日本精神神経学会認定精神科専門医・指導医、精神保健指定医、日本医師会認定産業医

森田太樹[モリタダイキ]
駿河台大学大学院心理学研究科修了。医療法人社団明善会榎本クリニックアディクションフロア主任。臨床心理士・公認心理師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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香菜子(かなこ・Kanako)

28
発達障害〔神経発達症〕として生きるということ。 深間内 文彦先生と森田 太樹先生の著書。ADHDやASDなど発達障害〔神経発達症〕は個人の特性。ADHDやASDなど発達障害〔神経発達症〕への理解が広がることはいいこと。でもADHDやASDなど発達障害〔神経発達症〕とは縁もゆかりもない人にはADHDやASDなど発達障害〔神経発達症〕がもたらす問題はわかりにくい。ADHDやASDなど発達障害〔神経発達症〕は個人の特性と簡単に決めつけるのはADHDやASDなど発達障害〔神経発達症〕を持つ人たちを苦しめる。2023/08/18

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