前頭側頭葉変性症(FTLD)の診断と治療―前頭側頭型認知症・意味性認知症・進行性非流暢性失語

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  • サイズ B5判/ページ数 108p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784335651366
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C3011

出版社内容情報

最新の研究成果を踏まえ、病態の理解・解明が困難であった初老期認知症の診断・治療の指針を示す。一般臨床医に数多くの示唆を与える書。

内容説明

従来ピック病と呼ばれていた認知症は、ここ十数年で急速に病態解明が進み、前頭側頭葉変性症(FTLD)として位置づけられるに至った。最新の研究成果と数多くの症例を踏まえ、アルツハイマー病や他の精神疾患と見誤られがちなこの疾患の病理を詳しく解説し、正しい診断と治療への道筋を示す。

目次

1 FTLD、FTDの歴史、概説
2 疫学
3 臨床
4 FTLDを構成する疾患・鑑別疾患と神経病理学
5 検査
6 治療・ケア
付録 BPSDの実際

著者等紹介

織田辰郎[オダタツロウ]
1978年3月東京医科大学卒業。1980年4月国立東京第二病院内科系研修医。1981年4月慶應義塾大学病院精神神経科研修医。1982年5月国立下総療養所医師。2002年4月同副所長。2004年4月国立病院機構下総精神医療センター副院長。2007年12月高洲公園心療医院院長。資格・所属学会:精神保健指定医、死体解剖資格、日本精神神経学会専門医、日本老年精神医学会専門医、日本神経病理学会評議員、日本認知症学会、日本生物学的精神医学会、日本東洋医学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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