福祉臨床シリーズ
臨床に必要な人権と権利擁護―人権・権利擁護論

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  • サイズ B5判/ページ数 274p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784335610363
  • NDC分類 369
  • Cコード C3347

内容説明

多種の専門職に共通するのは人権や権利の尊重である。本書では、社会福祉専門職にとって、特に法律専門職と区別された「人権や権利の尊重、擁護」の意味するものは何かを問う。また高齢者や児童、障害者、女性をテーマに取り上げ、今日的な人権あるいは権利に係る課題を具体的に考える。さらに社会福祉制度の改革以降、行政の役割の変化、職員の労働環境の現状、リスクマネジメントの必然性、成年後見事例などを含む具体的な活動例を通した“地域”での人権と権利擁護のあり方を提案する。

目次

1 人権及び権利についての制度(総論)(人権と権利擁護;人権;権利擁護)
2 人権と権利擁護の実際(各論)(児童の生活と人権と権利;高齢者の生活と人権と権利;障害者の生活と人権と権利;ドメスティック・バイオレンスをめぐる人権と権利―当事者支援とアドボカシー;医療福祉における人権と権利;リスクマネジメントと人権と権利;地域社会における人権と権利)

著者等紹介

志田民吉[シダタミキチ]
東北福祉大学大学院総合福祉学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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扉のこちら側

7
初読。『人権概念の前提となる「何故、人は尊厳の対象なのか」、それは「当然のこと」として自分に対する説明を看過していないか、「では、何故、それが当然のことなのか?」』2012/08/14

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