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木村敏著作集〈3〉躁鬱病と文化、ポスト・フェストゥム論

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  • サイズ A5判/ページ数 435p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784335610233
  • NDC分類 493.7

内容説明

無力・欠如‐完結、手遅れ的後の祭り。「人と人との間」の精神医学的文化論から「あいだ」の超越論的存在論へ。正常=常識を問い直し、鬱病に潜む「自己自身への遅れ」をポスト・フェストゥム(あとの祭り)性としてとらえた画期的な精神病理学。

目次

鬱病と罪責体験
躁鬱病の病前性格と発病状況
いわゆる「鬱病性自閉」をめぐって
躁鬱病の比較文化論
老年期の躁鬱病における妄想
躁と鬱
人と人との間―精神病理学的日本論
「自然」について
自己とは何か
「あいだ」と「ま」
比較文化精神医学序説
文化精神医学からメタ文化精神医学へ
文化と精神医学

著者紹介

木村敏[キムラビン]
1931年生まれ。55年京都大学医学部卒、61年より2年間ミュンヘン大学神経科・精神科に留学、69年より2年間ハイデルベルク大学精神科客員講師、74年より名古屋市立大学医学部教授、86年より京都大学医学部教授。その間81年ドイツ連邦共和国より第3回シーボルト賞、85年エグネール財団(スイス)より第1回エグネール賞を受賞。94年京都大学を定年退官後、2001年まで龍谷大学国際文化学部教授。現在、京都大学名誉教授、河合文化教育研究所主任研究員、京都博愛病院顧問、日本精神病理学会理事長、日本社会精神医学会理事。ドイツ精神神経学会、ドイツ現存分析学会の外人特別会員